ビューティフルからビューティフルへ

ビューティフルからビューティフルへ

1,540円 (税込)

7pt

絶望をドレスコードに生きる高3の静とナナは、「ことばぁ」という老婆の家に毎週通っていて――。たたみかけるパンチラインで語られる高校生たちのモノローグ。第59回文藝賞受賞作。

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ビューティフルからビューティフルへ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大好き!大好き!大好き!
    オモコロチャンネルで紹介されてたから読んだけどドンピシャで大好きな作品だった。

    うねるように次々登場するパンチラインの数々、どれも好きすぎて悶えた。

    生きたいとか死にたいとか愛するとか信じるとか殺すとか色んな感情が心の中で日々渦巻く中で人と関わり合うことで生まれる感情の

    0
    2025年11月11日

    購入済み

    唯一無二

    強い言葉から若さとエネルギーが伝わります。
    気だるい日常を、勢いだけで乗り切る映画みたいに、ビューティフルに駆け抜けていくような作品。
    読む者に確実に影響を与える一冊、それが良いものなのか悪いものなのかは読み手次第。

    #アガる #スカッとする

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    全行おもしろかった。
    世間にウケてるのかウケてないのか知らないけど、評価とか全く気にならないおもしろさだった。
    この流れでもう一回読もうと初めて思った。
    芥川賞とって欲しい。

    0
    2025年06月21日

    Posted by ブクログ

    言葉選びが秀逸でなんども読み返したくなったり読み返してもよくわからなかったり、小説というよりは詩集を読んでいるような気持ちになる。これがデビュー作であり文藝賞を取っており当時作者さんが19歳というのだから末恐ろしい、範馬勇次郎に殺されるのをコンマ数秒遅らせられるなんて私にはひっくりかえってもできない

    0
    2025年06月20日

    Posted by ブクログ

    分からないけど、分かる感覚が、気持ちいい。
    こんな文章を書ける人には、どんな世界が見えているんだろうか。
    自分も気持ち悪いままでいいんだと思った。

    0
    2025年04月26日

    Posted by ブクログ

    ティーンエイジャー自らが刻んだ痕跡のような生々しさがある。
    しかし決して重くはなく、爽快感が勝る。
    今後の作品にも大いに期待してしまうが(モモ100%未読)、ルクジオのデビュー作『調書』が成しえたように、今だから書けた奇跡のような作品なのかもしれない。

    ※余談ですが、読みずらい、合わないと言って途

    0
    2025年03月15日

    Posted by ブクログ

    ここに本物の絶望があるのに、読んでいて「死にたく」ならないテンポ感。
    自分は恵まれていて悩みのない人間なんだと思った。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    18歳の新星が放つ、一段飛ばしの言語感覚! 
    絶望をドレスコードに生きる高3の静とナナ。生と死の両極に振り切れ乱反射する、高校生たちのモノロ

    0
    2023年06月06日

    Posted by ブクログ

    文学のルールみたいなものがあるとしたら全て無視したような、暴れ狂っている一冊だった。
    言葉遊びが、愉しかった。

    0
    2022年12月24日

    Posted by ブクログ

    色彩豊かな言葉が乱立していて、初めて小説を読んで、酔いました。でも、この酔い方は、中毒性があって、文学の新たな形なんだと、あらためて感じました。この作品の中心になるのが、ナナ、静、ビルEの3人の高校生の日々の生きづらさ、思春期という、一番憂鬱になる時期をリズミカルな文体で描いてる作品です。一つ一つの

    0
    2022年11月23日

    Posted by ブクログ

    高校生のナナさん静さんビルEさんと老女ことばぁさんとのお話(?)。

    学生時代にあるそれぞれ抱える悩み、不思議な言葉を連ねることばぁさんにより、それぞれの言葉もまた変化していく、ということかぁ。特に何も起きてないけども。

    物語として何か大きな出来事があるわけではなく、青春の日常(?)が描かれる。様

    0
    2025年05月06日

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