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絶望をドレスコードに生きる高3の静とナナは、「ことばぁ」という老婆の家に毎週通っていて――。たたみかけるパンチラインで語られる高校生たちのモノローグ。第59回文藝賞受賞作。
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Posted by ブクログ
絶望がドレスコード。そう語る、ネグレクト家庭で育ち「死にたい歴=年齢」のナナと、同人エロ漫画を読んで育ったビックリ箱入り娘の静は毎週「ことばぁ」の元へ通う。そこに駅前でサイファーする男=ビルEも加わり、絶望で泳ぐ三人にことばぁによって糸が垂らされるーーー 最高だった。 希望が人間の骨格とするならば...続きを読む、折り畳み傘のようにバキバキに折れたナナ、小指程度が折れたビルE、そして無駄に一本骨が生えてきそうな静。それぞれがそれぞれの絶望を育て上げてなお生きている様は受け手としても何やら動かされるものがある。 人が絶望に溺れている時、藁でも掴み、生を求める。三人もまた、ことばぁが垂らした一本の細い糸によって、数秒先を考えられる。どんな人でもそれは当てはまり、何が自分の生きる希望となるかは分からない。自分だけの特別な物かも知れないし、ありふれ、使い古された物や言葉かも知れない。それでも救ってくれるならそれでいい。いま自分が好きな物は小説で、文章で、言葉。人からなんと言われようと自分には言葉があるし、絶望の中でも、言葉の輝きを見つけ、縋りたい。 日比野コレコさんの小説がずっと気になっていて、遂に読んだのだけれど、すっごい好きかもしれない。言葉のセンスが好みで、「たたみかけるパンチラインで描かれる」と紹介されているように、強く響かせられる言葉が文章に溢れている。
モノローグ主体の文はリズムが生まれやすいのかもしれない。 一見、フリースタイルのようにみえるが、オリジナリティと切れ味のあるパンチラインの数々は、洗練された楽曲に近いように思えた。
大好き!大好き!大好き! オモコロチャンネルで紹介されてたから読んだけどドンピシャで大好きな作品だった。 うねるように次々登場するパンチラインの数々、どれも好きすぎて悶えた。 生きたいとか死にたいとか愛するとか信じるとか殺すとか色んな感情が心の中で日々渦巻く中で人と関わり合うことで生まれる感情の...続きを読む矢印を追うことに億劫になって自分から自分に向ける矢印が死にたい、しかなくなってしまう私はナナや静やビルEの存在に痛いほど勝手に共感したし救われた。 惰性でも結局生きるしかなくて私にとっての地獄は他人にとってはどうでも良くて。 道化を演じ続けるナナの切実さも分かるし自己肯定感の低さが原因なのかは分からないけど正解を追い求めてしまって絶対的な誰かに着いていくことしか出来ないビルEの気持ちも無邪気に誰かの感情を弄んで本当の真っ直ぐさは伝わらなくて空虚さしか心に残らない静の気持ちも、私は全部分かるよ、分かるって言わせて欲しい。 誰よりも強い矛盾を抱えて今日も生きなきゃいけないけど、正しいとか間違ってるとか無いから。 誰かにとっての正しいは誰かにとっての間違いだから。 だから、せめて少しは生きやすいように目の前にいるあなたの正しいに合わせて私は生きようと思う。 そして、美しさだけは正誤も善悪も全部飛び越える力があるから、美しく生きようと思う。 関わる人によって顔色を変える私はずっと美しく在りたい誰と話しても美しく、ビューティフルからビューティフルへと。 抽象的にしか掴めなかったけど本当に大好きで堪らない作品だった……。 日比野コレコさんの他の作品も読みたいな。
唯一無二
強い言葉から若さとエネルギーが伝わります。 気だるい日常を、勢いだけで乗り切る映画みたいに、ビューティフルに駆け抜けていくような作品。 読む者に確実に影響を与える一冊、それが良いものなのか悪いものなのかは読み手次第。
#アガる #スカッとする
全行おもしろかった。 世間にウケてるのかウケてないのか知らないけど、評価とか全く気にならないおもしろさだった。 この流れでもう一回読もうと初めて思った。 芥川賞とって欲しい。
言葉選びが秀逸でなんども読み返したくなったり読み返してもよくわからなかったり、小説というよりは詩集を読んでいるような気持ちになる。これがデビュー作であり文藝賞を取っており当時作者さんが19歳というのだから末恐ろしい、範馬勇次郎に殺されるのをコンマ数秒遅らせられるなんて私にはひっくりかえってもできない...続きを読むし一生出てこない言葉過ぎて良かった。現代的な感覚で尖った文章で書かれる先生の作品がこれからも楽しみです。ビューティフル
分からないけど、分かる感覚が、気持ちいい。 こんな文章を書ける人には、どんな世界が見えているんだろうか。 自分も気持ち悪いままでいいんだと思った。
ティーンエイジャー自らが刻んだ痕跡のような生々しさがある。 しかし決して重くはなく、爽快感が勝る。 今後の作品にも大いに期待してしまうが(モモ100%未読)、ルクジオのデビュー作『調書』が成しえたように、今だから書けた奇跡のような作品なのかもしれない。 ※余談ですが、読みずらい、合わないと言って途...続きを読む中下車してしまった方々はある意味正しい読み方をしています。その訳は、最後まで読んだ人にしか分かりません。
ここに本物の絶望があるのに、読んでいて「死にたく」ならないテンポ感。 自分は恵まれていて悩みのない人間なんだと思った。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 18歳の新星が放つ、一段飛ばしの言語感覚! 絶望をドレスコードに生きる高3の静とナナ。生と死の両極に振り切れ乱反射する、高校生たちのモノロ...続きを読むーグ。 第59回文藝賞受賞作。
文学のルールみたいなものがあるとしたら全て無視したような、暴れ狂っている一冊だった。 言葉遊びが、愉しかった。
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