新・水滸後伝(上)

新・水滸後伝(上)

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

3.5

十二世紀の中国、北宋末期。世の乱れを正そうと梁山泊に集まった好漢たちがいた。彼らの夢は潰えたが、それから数年、変わらず悪政がはびこるなか、散り散りになった生き残りたちが不思議な縁に導かれ再会。過酷な運命に涙をのんだ者たちは熱き心を胸に再び蜂起する! 『水滸伝』の痛快な後日譚を田中芳樹が現代の読者向けにリライトした新しい物語。

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新・水滸後伝 の一覧

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  • 新・水滸後伝(上)
    660円 (税込)
    十二世紀の中国、北宋末期。世の乱れを正そうと梁山泊に集まった好漢たちがいた。彼らの夢は潰えたが、それから数年、変わらず悪政がはびこるなか、散り散りになった生き残りたちが不思議な縁に導かれ再会。過酷な運命に涙をのんだ者たちは熱き心を胸に再び蜂起する! 『水滸伝』の痛快な後日譚を田中芳樹が現代の読者向けにリライトした新しい物語。
  • 新・水滸後伝(下)
    660円 (税込)
    十二世紀の中国、北宋末期。世の乱れを正そうと梁山泊に集まった好漢たちがいた。彼らの夢は潰えたが、それから数年、変わらず悪政がはびこるなか、散り散りになった生き残りたちが不思議な縁に導かれ再会。過酷な運命に涙をのんだ者たちは熱き心を胸に再び蜂起する! 『水滸伝』の痛快な後日譚を田中芳樹が現代の読者向けにリライトした新しい物語。

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新・水滸後伝(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    水滸伝に続きがあったなんてびっくり!
    17世紀に陳忱という人が書いたらしい。本作はそれをベースにした田中芳樹の作品!

    BOOKOFFで発見後、後日 行きつけの本屋で平積みにされていたのに運命を感じて購入!!!

    北方水滸伝に登場した聞煥章や扈成が良いヤツだったり、童貫が弱かったりでイメージを書き換えは必要ですが、其れもまた一興です!

    本家の水滸伝の続編に当たる為、方臘戦で死んでいった好漢達やエピローグで毒殺された宋江達は出て来ませんが、活躍しきれなかった漢達が再び立ち上がります!!!


    しかし、皆殺しの田中芳樹が書いているという事は最後皆んな・・・


    それでも下巻が楽しみです!




    腐敗した宋を外敵から守る為立ち上がっだり梁山泊が方臘軍を倒し、生き残ったメンバーが官職復帰した後、宋江達が毒殺された後の物語!

    物語は阮氏三兄弟の末弟より始まる!!!


    それにしても、好漢達は官職に就いても長続きしないんですね・・・

    0
    2025年02月14日

    Posted by ブクログ

    田中芳樹に「新・水滸伝」という著作は無い。何故本編をすっ飛ばかして「後伝」から始めたのかは、おそらく(下)まで行けばハッキリさっぱり分かると思う。それは兎も角、北方謙三の「岳飛伝」が終わって水滸伝ロスに陥っている私としては、楽しい読書だった。全数十巻ではなく、たった2巻で済みそうだし。

    ご丁寧にも目次の後に「水滸伝百八星一覧表」があり、108人全員表記してくれていて、そのうち本編あとも生き残った33人に⚫︎がついている。(原作本編では、呉用や史進、扈三娘さえ既に亡くなっていたのか!←すみません、北方水滸伝を知らないと何のことやら分からないと思います)その次に「新・水滸後伝の世界」と題して北宋時代の地図があるのであるが、杭州の東の海の辺りに暹羅本島という台湾を小さくしたような島が浮いている。私は北方謙三「水滸伝シリーズ」を愛読していたので、読本を通して北方水滸伝には出てこないこの島を舞台に李俊たちが大暴れする展開を知っている。ちょっとドキドキする。「楊令伝」や「岳飛伝」の辺りで亡くなっていった傑物たちが、性格は違えども、また生き生きと喋って活躍してくれるのは、なんとなく嬉しい。童貫が卑劣漢で、聞煥章が良い奴だと言うのも、原作はそうだったんだなぁ、と新鮮である(←北方水滸伝未読の方々すみません)。パラレルワールドでまた彼らが生き返った気がする。

    田中芳樹は、こんなひねくれた読者を想定しているわけでは無い。

    「梁山泊が恋しいよ杜さん(杜興)。全く、宋頭領(宋江)は何でまた、あんなに帰順(宋王朝に従うこと)したがったんだろうな。俺たちみんな、朝廷づとめなんてまっぴらだからこそ、梁山泊に集まったんじゃないか」
    「俺も不思議だがね、楊君(楊林)、宋頭領の帰順欲求には、みんな不満を持っていたけど、あの人に背かなかったじゃないかね」
    「考えてみりゃ、そのほうが不思議だな」
    「ま、天界で定められたことだ。しかたないさ」
    (73p)()内は、私の注。
    原作本編において、宋江が帰順したことで、梁山泊英傑が使い回され、次々と戦死し、騙し討ちで宋江などは毒殺された。それによって梁山泊は殆ど壊滅状態になったことを田中芳樹が皮肉っている所である。原作水滸伝は、天命思想によって動いていたので、読者含めてみんなが不満に思う愚者宋江の命令(運命)には、逆らえなかったのである。おそらく、水滸後伝は、それらの不満を払拭するような話になっているのかもしれない。因みに、北方水滸伝の宋江は、そこまで愚者では無い。

    上巻までの私のみたところは、そういう本編水滸伝批判と、水滸伝本来の荒唐無稽さにリスペクトする話を狙っているのかもしれない。

    0
    2021年12月15日

    Posted by ブクログ

    内容的には☆3つ程度なんだけど、懐かしい気持ちは押さえがたく、ちょっと評価をプラス。土台のあるものに手を加えたという作品だから、どうしても原点色が残ってしまい、それが足を引っ張るパターン。そういえば、著者の手になる『岳飛伝』を読んだときにも同じことを思ったのだった。北方水滸伝みたく、完全オリジナルの方が、間違いなく楽しめるであろうのに、何だかもったいない。
    自分の中ではもう、北方水滸伝がむしろオリジナルになってしまっているんだけど、同作と、生き残った将が違うのも見もの。そして、ヨウレイ伝や岳飛伝でも二世将軍たちが出てきたけど、いわゆる本家たる本作でも、同様の登場人物がちらほら見受けられるのも興味深い。という訳で、そういう比較の観点から、本作に対してやや好意的になったのでした。

    0
    2021年03月30日

    Posted by ブクログ

    宋江等多くの梁山泊の好漢がなくなり、生き残った梁山泊の好漢達もばらばらになった後、北宋末期の朝廷の腐敗に再び集まって対抗する。
    熱き好漢達にスカッとさせられる。

    0
    2022年05月15日

    Posted by ブクログ

    梁山泊の生き残りの好漢たちのその後を描く物語。

    市井に散らばって生きていた彼らは理不尽な罪を被せられて、次第に集まって再び旗を揚げる仲間たち…という展開。
    いやあ、こういう仲間が集まっていく展開って単純にワクワクするよなあ。
    それにしても宋の朝廷は腐敗しすぎだし、梁山泊の好漢たちはいくら相手が悪漢たちとは言え安易に殺めすぎではないだろうか?笑 

    金国が宋を侵略する時代、下巻では彼らはどう動くのだろう? 
    腐敗した宋なんか知らないよと自らの独立国を目指すのか?
    それとも市井の民のために侵略と戦うのか? 

    下巻も楽しみ。

    0
    2021年10月12日

    Posted by ブクログ

    水滸伝の英傑たちが暴れまわる物語となれば、つまらないはずはない。108人が解散した後の後日談という設定です。悪漢たちを懲らしめていく様は胸のすく思いで読み進めることができました。下巻にさらに期待。

    0
    2021年04月13日

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