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殺人で両親を失い、いまは渋谷で自警団「シティ・ガード」を率いる、18歳の三枝航。8年前に離婚した妻から、家庭内暴力をふるうようになった息子を引き取った、敏腕ライターの仙元。深いトラウマを抱える2人の人生が、ふとしたことで交錯し、やがて航のカリスマ性の裏にひそむものの正体が露わになるとき、後戻りできない運命の歯車が動き出す。祝康成名義で少年犯罪などノンフィクションを書いてきた著者がすべてをこめた、渾身のデビュー小説。
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Posted by ブクログ
さすがの一作。 正義を標榜する街のボランティア青年団のリーダーの少年と、離れながらもよりそう幼なじみの少年。 家庭内暴力に目覚めた息子を引き取る、ルポライター。そこに救いの手をさしのべる、精神科の女医。 ルポライターの混乱に乗じてライターに成り上がる、ライターの相棒。 散りばめられたエピソード...続きを読むと現在が噛みあわさって、最後に勢い良くほとばしる本作品は、 処女作とは思われない程の分厚さと重さに満ちている。 最後のエピソードに、作者の青いやさしさが滲むのも、好ましい。 秀作。
子育てには責任が伴うものです。 子どもに何かしらの異常さを与えないような 家庭を築きたいです。 多かれ少なかれ、生きていく上で 出てくる色んな一線を超えないような 判断力と倫理観を与えないとなぁ。 それにしても、悪役の強さの説明がつかないのが 気になる。
00年前後の少年犯罪、ギャングと当時の若者像を切り取ったような内容です。あの頃の夜の渋谷、池袋と新宿の裏側の退廃感は凄まじいものがあった気がします。元ルポライターだけあってその辺の描写がとてもリアリティがあるように感じました。
登場人物が全員揃った時、誰がどう事件を起こすのか それだけは検討がつきました。 さすがに『何』を起こすのかは分かりませんでしたがw 徐々に見えてくる闇、というよりは狂った部分。 冷静なまでに全てを行っていく状態は まるでチェスをしているかのようです。 ただ、最後がちょっと…ですが 読みやすかったで...続きを読むす。
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永瀬隼介
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