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アフター5はお稽古事に食べ歩き。そんな甘い考えで入社したのは、日中貿易が中心の大阪商社。ところが中国から到着する製品は「首の入らないTシャツ」「子どもサイズの大人服」「雨が降っても開かない傘」。納期が遅れると「工場が竜巻で崩壊」とファクスが届き、現地では宴会の乾杯で潰されそうに……。華僑の上司にしごかれ、中国出張で格闘しつつ見えてきた日中ビジネスの深い闇と希望の日々を赤裸々に描く著者のデビュー作。映画化原作の、元気が出る爆笑ノンフィクション。
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Posted by ブクログ
読み物として中国という国や人を理解する上で優れた書籍。映画化もされている。登り坂の国は女性がまず綺麗になる。という言葉が印象だったが正に現在の東南アジアでそれを実感するなぁと思う。中国製品、メイドインチャイナの品質が悪いと言われてた時代の背景や破茶滅茶さがよく分かる。
今の日本の服はほとんどが中国製だ。 その歴史の背景にこんな面白い事があったとは。 ユニクロの服をマジでスゴイと感じる。
『北京大学てなもんや留学記』を読んだのをきっかけに、これより先に上梓されていた本書も購入し読破。 本書では、貿易商社(アパレル)に就職し、中国相手に仕事をこなしていく著者が中国人や中国ビジネスと接する中で感じた日本人・日本企業との違い・ギャップへの驚き、彼らの図太さやバイタリティーなどが率直に綴られ...続きを読むている。いわゆるビジネス書とは異なり、ここには生の中国が感じられる。 本書「あとがき」によれば、本書原稿も著者が直に出版社に持ち込んだのがきっかけとなって出版化されたものだとか。同じく「あとがき」を読んで、1998年に「てなもんや商社 萬福貿易会社」(主演:小林聡美)として映画化されたことも知った。映画版も、是非見てみたいと思った。
2010/8/5 あー、それわかるわかるとか言いながら笑えます。 でもたまにグッと感動しそうになるところも。 何と言っても王課長のキャラクターが良い。 苦労を勝手でもしてしまう。そしてどこまでも前向き。 ちょっと中国人ぽくない気もしますが愛される性格でしょう。 実際に中国との取引がなく、この本を読...続きを読むんでいる方は少ないと思いますが、本の中のできごとを笑いながら読んでいるのと、実際に我が身に降り掛かってきた時の違いは凄まじくデカイです。 まず身をもって知る。これ大切です。 先日、受講したセミナーの講師も言ってました。 「中国はトップみずからその足で市場を見てこそうまくいく」 そしてこの本の中にも良い表現が。 「どんなに賢くても知識があっても、ここは戦場なのだ。観客席から見ているだけの人は向かない」 2010/6/9 『となりの中国人』と同じくR25で紹介。 なぜかこちらは通常出荷。明日届いちゃう。
むかーーしに読みました。 でもとってもお奨めです。 中国という国と戦うには、あまりにも自分たちは無力だと感じさせられます。 あははは、この国には勝てませんね。 その後、仕事で中国に出張に行く人には必ず読ませました。 勉強になったかな?? 映画も、おもしろい!おすすめ! 監督 本木克英 主演 小林聡...続きを読む美 1998年
おもしろい! 昔映画になったとか。小林聡美さんが主役で。 映画も見てみたいなと思いましたが、ビデオはあるらしですが、DVDは無いそうで見れないᐠ( ᐪᐤᐪ )ᐟ。 残念。
経済大国へまっしぐら時代の中国ビジネスを描写しているが、自分も今の時代で中国とビジネスをやっていて、非常に共感できる部分があった。 そして、確かに苦労が絶えないのだが、それ以上にスケールの大きな国に惹かれてしまう自分がいる。
中国という国は、不思議な国である。 とめどもなく、発展している。 そこの中にいる中国人。 日本にいる王課長、中国にいる周さん。 ふたりが好対照に書かれていて、 いずれも仕事が好きで、がんばり屋だが、 そこには、身体の中を駆けめぐるものが、 あるような感じである。 中国では、宴会をなぜするのか? 中...続きを読む国の品質管理と日本の品質管理の差が、 カルチャーギャップとして、うまれてくる。 そこで、生き残るには、たゆまない「タフな交渉」なのだ。 「どんなに賢くても知識があっても、ここは戦場なのだ。 観客席から見ているだけの人は向かない。」 「職人気質の日本人は『よいものをつくること』 そのものに喜びを感じるが、 根っからの商人の中国人は、 『できるだけ少ない手間でお金をもうける』 ことに喜びを感じるようだ。 もとから利害は相反する。」
関西のOLは侮れない。 はずみではいった小さな商社で、いきなり中国を担当させられ、なにひとつうまくいかない新人OLのてんやわんや騒動記。 ノンフィクション(本人の体験!)なのだが、中国の工場から考えられないようなひどい商品が納品されてきたり、返品ややり直しを理解してもらうことが大問題だったり、「...続きを読むほんまかいな(笑)?」、爆笑話のオンパレード。 どんなむちゃくちゃな状況にもめげない、筆者のパワーに力をもらえる一冊。いや、どんな会社もいろいろあるけど、こんないい加減な会社も、そしてそこでなんとかしちゃうOLも、まあ、ないよねww
十数年前、ユニクロが中国に進出する前の時代。 作者が、中国企業と国内企業が共同出資して設立した、 国内アパレル商社に勤めていた頃の経験談。 現地で働いた体験がめちゃくちゃでおもしろい。 当時の中国の考え方や価値観、文化、 アパレル商材の品質の低さが見えてくる。 華僑でバリバリ仕事をするタフな...続きを読む上司の王さん、 香港出身でスマートな働き方をする張さん、 現地工場出身で、独立して成功する周さん、 などの登場人物を通じて仕事を考えさせられる。 大阪商人の父親 「お金がないと、恥かく、義理かく、情けかく」 「お金を手に入れるには、稼ぐ、取る、貰うの三つしかない。」 周さんの起業後、 「家でご飯を食べれるのは月1回、こないだ手帳を見たら去年休んだのは6日だけ。」 成功してお金持ちになっても何故働くのか、 「だっておもしろいじゃない。いろいろな人と会えるし。知り合う人とはご縁がある。 縁は大切にしないと。」 「男はなにか存在理由がいるですから、仕事とにかく発展させたいよ。」 独立して成功する上で必要なこと。 「まず夢ね。これが一番大事。ずっとお金持ちなりたかったですから。」 王さんは、記憶力がいい(仕事は頭にたたきこんでいる。)、 部下には聞かなければ仕事は教えない、 無理な仕事でも「できます。」と取ってきてなんとかしてしまう。 普段はひょうきんなキャラ。頼まれれば面倒くさがらずに必ず引き受ける。 事務処理がむちゃくちゃ早い。 部下に対して感情的に怒らない。
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