中国てなもんや商社

中国てなもんや商社

590円 (税込)

2pt

アフター5はお稽古事に食べ歩き。そんな甘い考えで入社したのは、日中貿易が中心の大阪商社。ところが中国から到着する製品は「首の入らないTシャツ」「子どもサイズの大人服」「雨が降っても開かない傘」。納期が遅れると「工場が竜巻で崩壊」とファクスが届き、現地では宴会の乾杯で潰されそうに……。華僑の上司にしごかれ、中国出張で格闘しつつ見えてきた日中ビジネスの深い闇と希望の日々を赤裸々に描く著者のデビュー作。映画化原作の、元気が出る爆笑ノンフィクション。

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中国てなもんや商社 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み物として中国という国や人を理解する上で優れた書籍。映画化もされている。登り坂の国は女性がまず綺麗になる。という言葉が印象だったが正に現在の東南アジアでそれを実感するなぁと思う。中国製品、メイドインチャイナの品質が悪いと言われてた時代の背景や破茶滅茶さがよく分かる。

    0
    2020年04月21日

    Posted by ブクログ

    今の日本の服はほとんどが中国製だ。
    その歴史の背景にこんな面白い事があったとは。
    ユニクロの服をマジでスゴイと感じる。

    0
    2016年04月16日

    Posted by ブクログ

    『北京大学てなもんや留学記』を読んだのをきっかけに、これより先に上梓されていた本書も購入し読破。
    本書では、貿易商社(アパレル)に就職し、中国相手に仕事をこなしていく著者が中国人や中国ビジネスと接する中で感じた日本人・日本企業との違い・ギャップへの驚き、彼らの図太さやバイタリティーなどが率直に綴られ

    0
    2012年12月16日

    Posted by ブクログ

    2010/8/5
    あー、それわかるわかるとか言いながら笑えます。
    でもたまにグッと感動しそうになるところも。
    何と言っても王課長のキャラクターが良い。
    苦労を勝手でもしてしまう。そしてどこまでも前向き。
    ちょっと中国人ぽくない気もしますが愛される性格でしょう。

    実際に中国との取引がなく、この本を読

    0
    2015年04月18日

    Posted by ブクログ

    むかーーしに読みました。
    でもとってもお奨めです。
    中国という国と戦うには、あまりにも自分たちは無力だと感じさせられます。
    あははは、この国には勝てませんね。
    その後、仕事で中国に出張に行く人には必ず読ませました。
    勉強になったかな??
    映画も、おもしろい!おすすめ!

    監督 本木克英
    主演 小林聡

    0
    2011年10月08日

    Posted by ブクログ

    おもしろい!
    昔映画になったとか。小林聡美さんが主役で。
    映画も見てみたいなと思いましたが、ビデオはあるらしですが、DVDは無いそうで見れないᐠ( ᐪᐤᐪ )ᐟ。
    残念。

    0
    2016年11月11日

    Posted by ブクログ

    経済大国へまっしぐら時代の中国ビジネスを描写しているが、自分も今の時代で中国とビジネスをやっていて、非常に共感できる部分があった。
    そして、確かに苦労が絶えないのだが、それ以上にスケールの大きな国に惹かれてしまう自分がいる。

    0
    2013年02月11日

    Posted by ブクログ

    中国という国は、不思議な国である。
    とめどもなく、発展している。
    そこの中にいる中国人。
    日本にいる王課長、中国にいる周さん。
    ふたりが好対照に書かれていて、
    いずれも仕事が好きで、がんばり屋だが、
    そこには、身体の中を駆けめぐるものが、
    あるような感じである。

    中国では、宴会をなぜするのか?

    0
    2013年02月13日

    Posted by ブクログ

    関西のOLは侮れない。

    はずみではいった小さな商社で、いきなり中国を担当させられ、なにひとつうまくいかない新人OLのてんやわんや騒動記。

    ノンフィクション(本人の体験!)なのだが、中国の工場から考えられないようなひどい商品が納品されてきたり、返品ややり直しを理解してもらうことが大問題だったり、「

    0
    2010年09月28日

    Posted by ブクログ

    十数年前、ユニクロが中国に進出する前の時代。

    作者が、中国企業と国内企業が共同出資して設立した、
    国内アパレル商社に勤めていた頃の経験談。

    現地で働いた体験がめちゃくちゃでおもしろい。

    当時の中国の考え方や価値観、文化、
    アパレル商材の品質の低さが見えてくる。

    華僑でバリバリ仕事をするタフな

    0
    2009年10月04日

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