森のうた 山本直純との藝大青春記

森のうた 山本直純との藝大青春記

990円 (税込)

4pt

4.5

オーケストラを指揮したい! 東京藝大で指揮者修業に奮闘するイワキとナオズミ。師と出逢い、ケンカと失恋を越え、ついに演奏会の日がやって来た! 名エッセイストが綴る、涙と笑いの傑作藝大青春記。

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森のうた 山本直純との藝大青春記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年05月22日

    ■ Before(本の選定理由)
    タイトルから、どうも音校(藝大の音楽側)の話のようだ。変人が多かった、みたいなエッセイだろうか。

    ■ 気づき
    なんと著者は著名な指揮者で、舞台は昭和27年!
    ドタバタ学生記だが、音楽への熱意・ゆうじんへの愛情(貶しあい)が溢れていて、読み物として面白い。音楽家の著...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月19日

    東京芸大の打楽器科の岩城宏之、作曲家の山本直純は、1学年先輩後輩の間柄。この2人が、指揮者を目指すようになり、学生時代に巻きおこす珍青春記。今は、すでに故人となってしまった両指揮者。

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    Posted by ブクログ 2022年12月07日

    「なりたくて、なりたくて、たまらなかったから、指揮者になったのだ。」
    SNS苦手だけど、あげちゃおう『いいね』

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    Posted by ブクログ 2022年11月27日

    岩城宏之と山本直純、東京芸大の同窓である二人の親友のハチャメチャな青春記。この手のものとしては、北杜夫の「どくとるマンボウ青春記」、高野秀行の「ワセダ三畳青春記」と並んで面白い。芸大音楽部の民族差別、アケちゃんこと渡邉暁雄教授との思い出、学生オーケストラ“学響”での奮闘、ショスタコーヴィッチ「森の歌...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月04日

    恥ずかしながら、音楽に疎く、また世代の違いもあって、岩城宏之さんも山本直純さんもよく知らなかった。お二人ともすでに亡くなられている。お顔をネットでみて、ああこの方か、とうっすら思い出した。岩城さんはクシャッとした笑顔が印象的だった。山本さんに至っては、その名は知らなくても、彼の作った「8時だヨ!全員...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月27日

     オーケストラを指揮したい、その思いで一杯の著者、岩城宏之と、藝大同窓の山本直純との、ハチャメチャな、でも音楽には真摯な大学時代を描いた青春記。

     高度成長前のまだ混沌としていた時期とは言え、著者たちのぶっ飛んだ言動には驚いてしまう。藝大には天才と奇人、変人が棲息していると現代でも言われているくら...続きを読む

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