地名の博物史

地名の博物史

640円 (税込)

3pt

3.3

地名は、わたしたちの祖先が生み出し、育て、数百年、千数百年にわたって守りつづけてきた貴重な「文化財」である。本書では地名の表記用字に着目し、漢字表記に使われる事物を用いて地名を分類・解説するというユニークな試みを行う。「獣」「身体」「位置」「数」の用字を読み解くなかから、それぞれの地域の豊かな歴史が見えてくる一冊である。

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地名の博物史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    地名からはその土地の人の暮らしや、歴史、自然など様々なことがよみとれる。
    旅先で電車の駅名を見ながら由来とかあれこれ想像するのも楽しいもんな。
    一口、が、イモアライ、っておもしろい。
    そういえば先日行った島根の十六島、はウップルイ、ってのもよかったな。

    0
    2017年08月07日

    Posted by ブクログ

    筆者は日本中世史を専攻する大学の先生。書名が博物史となっているように地名の来歴、いわれを調べて分類した論文風の本。
    おもしろいと思った地名。
    余目あまるめ、余部。五十戸一里のあまり
    北海道の〜ナイ、〜ぺ は川や沢を意味するアイヌ語。
    遠江は浜名湖、近江は琵琶湖。「近つ淡海」のアハウミから。
    飛鳥は奈

    0
    2011年10月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    地名は、わたしたちの祖先が生み出し、育て、数百年、千数百年にわたって守りつづけてきた貴重な「文化財」である。
    本書では地名の表記用字に着目し、漢字表記に使われる事物を用いて地名を分類・解説するというユニークな試みを行う。
    「獣」「身体」「位置」「数」の用字を読み解くなかから、それぞれの

    0
    2011年04月23日

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