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MBAの理論をいくら勉強したところでそれを実際のビジネスで使うことができなければ意味がない。本書は、MBA基礎5科目について、42の事例研究を行うことにより、ロジカルな思考とそれを実践する力、つまりMBAのエッセンスをビジネスの現場で使いこなす力を養うためのトレーニングブックである。理論を理論で終わらせずに実際のビジネスにおける適切な意思決定と行動を身につけたいビジネスパーソン、ひいてはビジネスの成功率を高めたい人々に大いに活用していただきたい。
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Posted by ブクログ
MBA読本は数多く出版されているけれど、意味を理解して、実際の場面で有用利用できなければ意味がない、とわかっている人に。全体を押さえ直すのにもいいかも。
通勤大学MBAシリーズ。 ①マーケティング ②ストラテジー ③ヒューマンリソース ④アカウンティング ⑤ファイナンス に分かれており42個の事例で学ぶ形式。 MBAって何を勉強するの? って方はこれをまず読むのも良いかもですね。 ④アカウンティング ⑤ファイナンス は電卓使います。
内容(「BOOK」データベースより) MBAの理論をいくら勉強したところで、それを実際のビジネスで使うことができなければ意味がない。本書は、MBA基礎5科目について42の事例研究を行うことにより、ロジカルな思考とそれを実践する力、つまりMBAのエッセンスをビジネスの現場で使いこなす力を養う...続きを読むためのトレーニングブックである。理論を理論で終わらせず、実際のビジネスにおける適切な意思決定と行動を身につけたいビジネスマン、ひいてはビジネスの成功率を高めたい人々に多いに活用していただきたい。 目次 第1章 マーケティング(SWOT分析 セグメンテーション ほか) 第2章 ストラテジー(経営戦略策定プロセス 事業ドメインの確立 ほか) 第3章 ヒューマンリソース(モチベーション インセンティブ ほか) 第4章 アカウンティング(損益計算書 貸借対照表 ほか) 第5章 コーポレートファイナンス(投資家とは 時間の価値 ほか)
久しぶりにMBA関連本。コンパクトサイズなので、詳細な説明はさすがにないが、問題形式で工夫されている。一度は内容を学んだ人が確認するにはよい1冊。
著者は、グローバルタスクフォースの皆さんって感じ。 本書は、この通勤大学のシリーズを読んだ後、復習するって時に使用するような 位置付けのものだと個人的には解釈したが、ものは試しで読んでみた。 総評としては、手軽な感じで良いと思う。 これぞ正しく「通勤」って感じ。問題も短く出来ているし、問いの答えも...続きを読むすぐ読める。 つまり、細切れの時間をうまく活用できるようになっているので、乗り換えや10分程度 の移動時間にさっと開いて1つ問題をやるって感じ。 また、マーケや戦略、アカウンティングなどある程度学んできたものには 物足りないものもあるが、その他のヒューマンリソースやおぼろげなファイナンスの 知識を確認するには、とても役に立ったと思う。 特にヒューマンリソースは完全ダメだった(笑) ちなみに、ファイナンスにおいてどの程度の問題が出るか。例えば、 営業利益、減価償却費、運転資本需要の増加額、投資額がそれぞれ5年分提示される。 また、負債利率、無リスク金利、マーケットプレミアム、β値、株式時価増額、負債総額、 フリーキャッシュフロー成長率、発行済株式総数、遊休土地、金融資産等がそれぞれ提示 される。 以上のデータを用いて、「企業価値の算定」を行え。って感じ。 個人的には、NPV(FCF/(1+Wacc)*)程度ならさくっとイケるんだが・・・・。 まぁ、定価で買おうとは思わないが、中古も出てるしちょっとそこらへんで 無駄遣いするなら、こんな本でも読んで時間つぶししたら良いかもね(笑)
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