人生の経営(小学館新書)

人生の経営(小学館新書)

880円 (税込)

4pt

4.0

人生のCEOは、あなた自身。

いまや1兆円企業となったソニーの変革を主導した元CEO・出井伸之氏による、初のキャリア指南書。84歳にしてベンチャー企業「クオンタムリープ」を率いる現役経営者である出井氏は、「人生の経営」についてこう説く。
〈自分の人生は会社のためだけにあるわけではありません。自分はどうありたいか、どういう人生を歩みたいかを決めるのは自分自身です。つまり、自分の人生を“経営”するのは自分なのです。〉(はじめに)
「人生のCEO(最高経営責任者)はあなた自身」なのだ。その上で出井氏は、どのように人生を経営していくか、その指針を示していく。「定年という考え方をやめる」「社内転職に挑戦する」「左遷だって糧にする」「キャリアを生かせる場所を探す」「地方やベンチャー、アジアに目を向ける」……出井氏がソニーで学び、自ら切り開いてきた会社にも定年にもしばられない生き方から、多くのビジネスマンが後半生のヒントを得ることだろう。

(底本 2022年4月発行作品)

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人生の経営(小学館新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月12日

    出井伸之氏の本が読みたくて購入。
    ソニーで最初の新卒入社のサラリーマン経営者の出井氏が、ソニーとは真逆のことがしたいと後半生のキャリア論が書かれている。会社にも定年にもしばられない生き方が学べる名著。

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月23日

    ワーキングクラス、クリエイティブクラス

    新しい部署に行ったら勉強して10年いる顔をする

    危機感がない要因に対する、歴史を知らないから。という仮説

    地方活性という国内戦略とアジア共生という対外戦略の並列関係

    春夏秋冬で捉える人生観

    ヒントがたくさんある本かも

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    Posted by ブクログ 2022年05月27日

    このような経営者の自伝書は、とかく自慢げな話が多く、鼻につくことがあります。
    しかし、著者の本はそれらとは違い、明確に答えがあります。
    国際的な感覚を身につけて、死ぬまで現役でアップデートしていくという答えです。
    見習いたい。

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月07日

    周りから見れば順風満帆な人生も、実は困難と混沌にまみれている。
    著者が言うようにサラリーマンは失敗しても会社が守ってくれるので、挑戦し続けた方が良い。
    社内異動でいろいろな分野を見た方が後のキャリアに役に立つ。
    著者が常に未来を見て手を打ってきたことがよくわかるし、これからはブロックチェーンとアジア...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年11月04日

    「ソニー再生」を読んだのをきっかけに改めてソニーという会社、文化に興味を持ち、出井さんの本も読んでみた。

    ソニーから離れたあと、80代にしてベンチャー企業「クオンタムリープ」を経営していた方による、「いくつになってもチャレンジできる人が人生を豊かにできる」というのは説得力のある言葉だと感じた。

    ...続きを読む

    0

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