幽玄の絵師―百鬼遊行絵巻―(新潮文庫)

幽玄の絵師―百鬼遊行絵巻―(新潮文庫)

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

3.5

開催中のキャンペーン

都の闇に跋扈する、人ならぬもの鬼の如きもの――。妖異が見える異能の絵師土佐光信は、将軍足利義政から、人心を惑わす妖物の正体を解くよう命じられる。御所をさまよう血塗れの女や、禍々しい「呪詛屏風」、影を喰らうものや、人の泣き声を餌にするもの。将軍の心に取り憑き、裏から世を操る「鬼」……。光信が怪異の謎を突き止めたとき、真に怖ろしいのは妖物か人か――。室町ミステリー。(解説・細谷正充)

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    幽玄の絵師―百鬼遊行絵巻―(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1100155
  • 電子版発売日
    :
    2022年03月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

幽玄の絵師―百鬼遊行絵巻―(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    室町時代の絵師が、実は妖が見える能力をもって将軍の悩みを解決してゆく物語とでも言いましょうか。
    室町時代までは江戸時代と比べて文化文明がまだ遅れており、戦国の世になる前なので朝廷や幕府内の関心事はごく一部の人たちの間の権力争いしかなく、つまりは難癖を付けて他人を陥れる行為が多発しており、地理的にも時間的にも奈良・平安時代と地続きなこともあって妖に相応しい時代です。土佐光信と箕面忠時のやり取りは陰陽師なフォーマットに近く、やはり妖ものには見える者と見えない純粋な者のやり取りが似合うと思いました。
    それにしても、権力しか興味がない幕府は倒れて当然だと改めて思いました。

    0
    2026年01月22日

    Posted by ブクログ

    風の段/花の段/雨の段/鳥の段/影の段/嵐の段/終の段

    将軍 足利義政に仕える絵師土佐光信。
    人の目に見えないものを目にしながら、将軍の命により怪異を解いていく。淡々と

    0
    2022年05月12日

    Posted by ブクログ

    【2023年116冊目】
    他人には見えない妖が見える絵師、光信。幼少期から絵師として育てられた彼は、壺に、屏風に、鯉と、ありとあらゆるものに魅せられます。本人は解決しようという気持ちで挑んでいるわけではなさそうですが、結果として難題を解決する建付けで、全7篇の短編からなっています。

    時は室町時代、足利義政が執権を持つ頃の話です。どのお話もよく練られているなという感じなのですが、どうも物語の進行を淡々と追っている感じがして、感情的にはちょっと平坦なままで読み切ってしまいました。

    0
    2023年09月29日

    Posted by ブクログ

    時は室町時代。
    8代将軍足利義政の世である。

    世は乱れに乱れ、大名は戦に明け暮れ、人々は度重なる天変地異にも翻弄され、その日一日を過ごすので精一杯。
    しかし、将軍は自らの殻に閉じこもり、作事、作庭に明け暮れる。
    一歩外に出れば、餓死した民が山ほどいるというのに。
    そんな中、絵師の土佐光信は怪異に出会う。
    あるものは恋焦がれ、あるものは憎み、そしてあるものは…神、あるいは鬼。
    人の望みが世を作る、と怪異は知らせる。
    我らは望みがあって生まれるものぞ、と。
    だとしたら、なぜ穏やかな世にならぬ?
    主らがこの世を地獄に変えているのでは?

    怪異が語ることと、それを裏付ける人々の行動には寒気がする。
    それでも、光信は何かのために描き続けるのだろうか。
    理想だけが現実を変える力がある、とは後世の偉人が述べた言葉である。
    悲しみの最中にはこの言葉は何の根拠もない言葉に聞こえるかもしれない。
    だが、この言葉に一瞬でも希望を感じられるなら、小さな力を繋いでいけるのではないか?
    悲しい余韻の中でも、私は希望を繋ぎたくなった。

    0
    2023年07月02日

幽玄の絵師―百鬼遊行絵巻―(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    幽玄の絵師―百鬼遊行絵巻―(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1100155
  • 電子版発売日
    :
    2022年03月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

三好昌子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す