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「150人が語り、150人が聞いた、東京の人生」。いまを生きるひとびとの膨大な語りを一冊に収録した、かつてないスケールで編まれたインタビュー集。
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Posted by ブクログ
少しずつ読んで、読み終わってしまった。 今年を生き抜くために買ったけど持ち運べないから部屋に爆弾抱えてる感覚だった 大学生のうちに読めてよかった 大阪の生活史も楽しみです 社会人になるからもっともっと時間はかかるだろうけど
150人の人が、その人と何らかのかかわりのある人に、人生についてインタビューした記録集。2段組1,200ページのボリュームで、読むのに1年近くかかった。 聞き手、語り手の年齢やバックグラウンド、関係性もわからないので、いつのこと、何のことを語っているのかわかりにくいところもあるが、祖母の子どもの頃だ...続きを読むったり、同僚の知り合う前の話しだったり、同級生の卒業してからの経験だったり、読み進めるうちに少しずつわかってくる。病気、犯罪、ビジネス的成功や失敗、離婚、貧困、戦争体験、政治、人との出会いや別れなど、話の内容は極めて雑多であり、普通に暮らしている一人一人の人生があまりにも異なること、どんな体験をしてきたにせよどれも大切なものであることに、いまさらながら気付かされた。 喫茶店かどこかで隣で話している2人の会話に思わず聞き耳を立てるような読書体験だった。
岸政彦さんが監修ということで期待して、楽しく読んだ。まさか「海をあげる」の上間陽子さんの聞き書きまで載ってるなんて… 素晴らしい。
ようやく読み終わった。 150人の聞き手の中には、有名な人もチラホラ。 LGBT、外国由来の人も結構いる。それも東京だなぁ。 聞き手のあいうえお順に並んでるって途中で気づいた。
とにかく分厚い。カバンには入らない。家で机の上に置いて読まなくてはいけない。それが難点。 でも、市井の人々のイキイキした話は興味深い。私が知らない東京もあるのだと改めて実感しました。
家、ついて行ってイイですか?みたいな本。 1,200ページあり、二段書きなので読み応え十分。 書き出しを読んで斜め読みで終わらせるストーリーと、じっくり読んじゃうストーリーと、色々あった。 太平洋戦争を挟んだ話や、在日、LGBT、風俗、生活保護、どら息子、男女雇用機会均等法、バブル、東日本大震...続きを読む災、、、 色々あって、今がある。 なんとなく道ですれ違った人にも、こんなストーリーがあるのかな?? 自分の人生は幸せなんだろうか?? など、色々考えさせられる本。
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