ケイトは亡き父の精米所の新しいオーナーを見て、色を失った。彼女を厳しく見据える魅力的な大人の男性――かつて彼女が愛し、自ら残酷な別れを強いた元恋人のチェイス。十七の少女にはどうすることもできない事情だったとはいえ、罪悪感がいっきに押し寄せる。だが今や、ケイトの住まいすら彼のものになってしまった。自分が追い払われるのはしかたないが、敷地内に住むシングルマザーの親友だけは置いてほしい。そう必死に懇願するケイトに、チェイスは言った。「そのためには、代償を払えよ。僕はきみがほしい」★リンダ・コンラッドが描くフランス系億万長者の物語も本作が最後です。断腸の思いで下した過去の決断にふたたび苦しむヒロイン。涙を誘う珠玉のロマンスです。★
Posted by ブクログ 2010年01月13日
熱~く&激し~い積極的ヒロイン。ヒーローに負けず劣らずの情熱でゴザイマス(^_^;)ヒロインの過去の出来事も分からないでもないけど、ヒーローも復讐に燃えるのかと思いきや・・・読後感ちょっとモヤモヤな感じ?!
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ケイトは亡き父の精米所の新し...続きを読む