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Posted by ブクログ 2020年04月13日
昔総理大臣やってた人だよね?ぐらいの認識しかなかったのですが、戦後の日本にはなくてはならない人だったんだと思う。
賛否両論ありそうな半生だけど、現実的に日本を発展させるには、この人しかいなかったのではないかと思わせる。
話しぶりも庶民にわかりやすい内容で、日本を、世界を動かしていった。
政治にカネ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月07日
自民党政権復活というタイミングで、ふと田中角栄さんを振り返りたくなり、手にとった一冊。
朝日新聞の番記者(早野さん)による、どちらかというと主観的要素があまりなく、生涯を綴られています。
コンピュータ付きブルドーザーという異名の通りの即断即決ぶりや、義理人情をモノやカネという財に替えて人を惹きつける...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月05日
今、この時代になぜ、田中角栄か?
いや、戦後のこの国の政治を語るには、この男から始めなければならない。今、参議院選挙まっただ中だが、この国の政治の構図を形作ったのは田中角栄です。
戦後間もなくの吉田学校からスタートし池田、佐藤と政権に存在し、「日本列島改造論」を手に、政治をすすめ歪めた・・・。
戦後...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月22日
角栄の人物、政治家としての軌跡のみならず、戦後史のお勉強にもなりました。
実は、一度だけご本人にお目にかかり(目白台の御殿の中)、一言だけ、声をかけて(ヨッシャ、ヨッシャ)もらったことがある。その頃は闇将軍と言われてた頃ですが、思っていたより気さくで、いかにも土建屋の親父という印象がしたのを覚えて...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月10日
田中角栄といえば、ロッキード事件。元首相が有罪判決となり、日本政治が金に左右されることが明らかになった。
ロッキード事件の印象があまりに強く、政治家田中角栄について語られることは少ない。しかし、地方の貧しい無教育な青年が政治家となり、首相にまで成り上がっていったことについては、格差社会である現在に...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月05日
田中角栄の一生を前半期を中心に書いたもの。
客観的でありつつも、番記者だったからか同情的な視線が根底に感じられる。
首相までの上り坂とその後の凋落がコントラストとなっているが、戦後の総理で最も人間的魅力を感じさせるのは角栄だろう。
彼のバックボーンにある新潟県民の恨み、羨望を救済しようとしたからこそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月09日
野中広務に続き、次は田中角栄。新書大賞2位ってことで前から手もとにはあったんだけど、なんせ普通の新書2冊分くらいの分量だから尻込みしてしまい、なかなか読む気にならんかった。自民党史上、最大級大物の評伝。出版形態は違うけど、件の野中文庫とほぼ同様の体裁。薄汚い献金事件と、最後までそれを認めなかったこと...続きを読む
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