ニッポンの音楽批評150年100冊

ニッポンの音楽批評150年100冊

2,750円 (税込)

13pt

3.5

日本人は、どうやって音楽を語ってきたのか。
その歴史を、名著100冊を抱えてひたすら読み解く!

ペリー来航から軍楽隊、クラシック、「リンゴの唄」、戦後ジャズ、各種音楽雑誌、ビートルズ来日、ニューミュージック、歌詞論、プレイリスト、サブスク、そして未来まで----。
音楽にまつわる150年分のブックガイドも掲載!

明治初年前後から令和初頭までのおよそ150年のあいだに、日本において「音楽」がどのように記述され、語られてきたのか。音楽そのものではなく、音楽を巡る言述について確認し、ニッポンの音楽批評の歴史的変遷を楽しく辿ってみた。
1876年から2025年までを30年ずつに区切り、それぞれの時代の音楽を取り巻く言説の配置を語る「通史」と、その時代に出版された代表的な「音楽の本」を20冊選んで解説する「ブックガイド」によって構成される、圧巻の1冊!
巻末には音楽雑誌リストも掲載。

カバーイラスト:山本祥子

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ニッポンの音楽批評150年100冊 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年01月21日

    江戸から今までの日本における音楽の変遷が、詳しくまとめられている本。知らなかったことばかりで非常に勉強になった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月07日

    ペリー来航からストリーミング・メディアに至るまでの、ニッポンの音楽が歩んだ150年を振り返るのが今回の本だ。




    これだけ見ると学者によるアカデミックな本に思うがそうではない。評論家と批評・音楽活動をしている2人があるトークイベントで「最近は良い音楽批評の本がたくさん出ているよね」という会話から...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月09日

    労作だとは思ふけど
     いやね労作だとは思ふけど、1章までの大谷能生の文体が気になる。おしゃれに気どってゐて少し読みづらいのである。メソッドやヒアリング、バックラッシュ、ヘゲモニーといったカタカナや、常体と敬体が混ざってゐるのも違和感。いはゆる評論的な書き方もある。読みづらい。

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月07日

    前半は歴史の整理の成果に感心し、後半は自分の経験と照らすことができて楽しい。栗原さんの視点がフェアで素敵。

    0

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