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第1巻が発売即重版を皮切りに、重版続々!
耳の不自由な奏音。奏音に惹かれる咲希。
2人の少女の雨の夜の月のように、
目には見えないけど、確かに在るもの。
不自由な耳の代わりに読唇術を駆使して、
周囲とのコミュニケーションをとる奏音だが、
隣の席になった咲希との交流をきっかけに、
高校に自分の居場所を少しずつ増やしていく。
一方、咲希は奏音の妹の凛音と知り合い、
自分も読唇術ができるので表情を読み取ることには長けているという彼女から、
「姉に何か隠し事があるうさんくさい存在」だと見做されてしまう。
そんな中でも、自分の肩を持ち、心を開いてくれる
奏音に対して抱く感情に、咲希が形容したのは…。
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小学生の時、聴覚障害のクラスメートがいた。
明るい子だったけれど、興奮すると手話になる。
どうすれば良いか、子供の自分には判らなかった。
元気にしているだろうか、と今更ながら思う。
公平と平等の違いなんて考えたことがなかった。人の感情とかマイノリティとか本当に色々考えさせられる。話が進むにつれて咲希は辛くなるんだろうな
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