ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」5

ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」5

73円 (税込)

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高速を西に走り、山間部で車を降り、車両通行禁止の荒れた旧道を徒歩で進んだ先に、そのトンネルはぽっかりと口を開けていた。
まだ日が高い日中、甕沼(かめぬま)トンネルに近づく狭(はざま)は何やら硬い物をカタカタとぶつけ合う音に気付く。
石神井(しゃくじい)に促され、見たトンネルの入口には着衣の骸骨が歯を鳴らして立っていた。

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ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 のシリーズ作品

1~41巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~42件目 / 42件
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談ひとつ目「回る濡れ女」1
    無料
    0円 (税込)
    怪談——それは夜の巷に潜む、報われぬモノの物語。不浄の魂を浄化する異能の怪談作家と、その弟子による怪異譚スタート! 地方から大学受験のために上京した鳥居狭は、予備校を辞め、アルバイトをしながらネットカフェを点々としていた。夜勤明けに公園で寝ていた彼は、悪夢を見る。昏い湖、水面に浮かぶ女の水死体、それを湖沿いの道路から見つめる自分、水のしたたる音……。そして、背後に何者かの気配を感じた刹那、自らを呼ぶ声で覚醒すると、目の前には、母の形見の木製人形「おしら様」が鎮座していた。母方の実家で「家の守り神」とされているおしら様は、狭が悪夢を見ると、必ずしまっていたはずなのに目の前に現れる。そして悪いことにその悪夢は、この後、彼の身に起こることを暗示する予知夢でもあった。 公園を後にし、さらなる睡眠と食べ物を求めて「寄席」に立ち寄る狭。弁当を食い、うとうとしていると、舞台ではベテラン噺家の「怪談」が披露されていた。昏い湖の水面に浮かぶ女の話——。狭が「あの夢の……」と気付いた刹那、水が滴る音が聞こえ、背後から女の幽霊が現れる。幽霊は狭を凝視すると「○○さんじゃない」と言い残し消えていった。幽霊が出現する「本物の怪談」を語った普光院透里を追いかけ、「弟子にしてください」と告げる狭。丁重に断られたものの、透里から件の怪談の「ゴーストライター」と紹介された石神井包が訊ねてきた。 「鳥居くん、君幽霊見えるでしょう?」。ゴーストライター・石神井包とその弟子・鳥居狭による怪異解放の物語が始まる!
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談ひとつ目「回る濡れ女」2
    無料
    0円 (税込)
    怪談によって生じた、現実と見紛う寄席での霊体験。 噺家の普光院透里(ふこういん とうり)に弟子入りを志願したものの、やんわりと断られた鳥居狭(とりい はざま)は、車を運転していた石神井包(しゃくじい くるむ)から、幽霊が見えることを言い当てられる。 狼狽する狭に「霊が何かを言ってなかったか?」と問う石神井だったが……。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談ひとつ目「回る濡れ女」3
    無料
    0円 (税込)
    寄席に現れた女の霊が呟いた人物名を、鳥居狭(とりい はざま)から聞いた石神井包(しゃくじい くるむ)は急ハンドルを切ると、多賀根(たがね)という人物に電話をかける。 女の霊が向かったのは、7年前にとある事件に関わった廣波(ひろなみ)の自宅だった。 廣波の部屋に着いた二人が見たものは? そして、鳥居を新たな「怪談」が待ち受けて……。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談ふたつ目「顔を焼かれた母親」1
    無料
    0円 (税込)
    「怪談」のゴーストライター石神井包(しゃくじい くるむ)の弟子になった鳥居狭(とりい はざま)は、半ば強制的にとある空き家を訪れていた。 そこは不動産屋の担当者や関わった人間が次々に不審死や失踪を遂げる、所謂事故物件で、しかも前週に下見に向かった、石神井の弟子の狐塚(こづか)が失踪していた曰く付きの家で……。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談ふたつ目「顔を焼かれた母親」2
    73円 (税込)
    10年前、一家四人が惨殺され、妻が顔を焼かれて殺された家。 関わった人間が次々と不幸に見舞われる事故物件に足を踏み入れた、ゴーストライター=石神井包(しゃくじい くるむ)とその弟子=鳥居狭(とりい はざま)。 入った途端、霊が見える狭は二階を走っている小さな足音を聞く、そして一階のリビングには何かが佇んでいた。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談ふたつ目「顔を焼かれた母親」3
    73円 (税込)
    一階の父親の霊に反応を示し襲われた鳥居狭(とりい はざま)だったが、石神井包(しゃくじい くるむ)の持つ不思議な「四つ身」のおかげで難を逃れるも一瞬死線を彷徨うことに……。 正気に戻った狭が石神井から事故物件のあらましを聞き、二人が二階を捜索していたとき、近くのコインパーキングで待つ不動産屋の背後に……。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談ふたつ目「顔を焼かれた母親」4
    73円 (税込)
    事故物件の二階で姉弟の霊と遭遇した石神井包(しゃくじい くるむ)と鳥居狭(とりい はざま)。 何かに脅えるようにクローゼットに隠れていた、幼い霊たちと対話を試みる最中、家が大きく揺れる。 石神井が何かに気付いたとき、狭は自分を呼ぶ聞き慣れた声を聞く。その刹那、強烈な光と轟音を伴い、家全体が巨大な衝撃に包まれ……。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談ふたつ目「顔を焼かれた母親」5
    73円 (税込)
    またしても、「おしら様」の呼びかけで死から逃れた、鳥居狭(とりい はざま)と石神井包(しゃくじい くるむ)。 二人に対して負の感情を剥き出しにし、業火を伴って襲ってきた「顔を焼かれた母親の霊」を、石神井が身体に飼う「天人の白狐」による「白九字」で浄化するのを目の当たりにしたとき、狭は……
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談ふたつ目「顔を焼かれた母親」6
    73円 (税込)
    長い一日の終わり、鳥居狭(とりい はざま)はニュースを見て硬直する。 それは寄席で見たあの女を殺した犯人とその共犯者が、不審死を遂げたことを知らせるものだった。 同刻、石神井包(しゃくじい くるむ)は「怪談・顔を焼かれた母親」を上梓する。 数日後怪談が普光院透里(ふこういん とうり)により高座で披露された後、ひとりの男が事故車の中で焼死する。そして、新たな怪談はトンネルの暗がりで……。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」1
    73円 (税込)
    師匠の石神井包(しゃくじい くるむ)から喫茶店に呼び出された鳥居狭(とりい はざま)を待っていたのは、鬼気迫る表情でモーニングを貪る長身の女・オカルト雑誌編集者の若桜文(わかさ ふみ)だった。 石神井と旧知の関係らしい文が狭に見せた動画は、曰く付きの「泣き骸骨」と呼ばれるシミを見にトンネルに行くという内容で……。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」2
    73円 (税込)
    トンネルの壁面のドクロのようなシミの、眼孔付近から地下水がしみ出している「泣き骸骨」を見つけた動画配信者。 撮影していた若者の悲鳴とともにカメラは地面に投げ出され、動画は終わっていた。 なかなか興味を示さない石神井(しゃくじい)に文(ふみ)が見せたのは、実際にこのトンネルで発見された白骨死体の記事だった。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」3
    73円 (税込)
    心霊スポット・甕沼(かめぬま)トンネルで実際にあった死体遺棄事件……その被害者は、文(ふみ)が所属するオカルト雑誌の初代編集長にして作家の風祭(かざまつり)エニシだった。 30年前、失踪した加山の足どりが途絶えたのが、この甕沼トンネルだったのだ。 そして、今回再びそこで動画配信者のワタルが失踪したのだった。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」4
    73円 (税込)
    文(ふみ)から加山の遺品にあった取材写真を受け取り、甕沼(かめぬま)トンネルに向かう石神井(しゃくじい)と狭(はざま)。道中、車内で甕沼トンネルの写真を見ていた狭は、唐突に白昼夢を見る。 暗い森の窪地に佇む女がゆっくりと振り向き……刹那、何者かに名前を呼ばれ、我に返る狭。車のダッシュボードには「おしら様」が鎮座していた。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」5
    73円 (税込)
    高速を西に走り、山間部で車を降り、車両通行禁止の荒れた旧道を徒歩で進んだ先に、そのトンネルはぽっかりと口を開けていた。 まだ日が高い日中、甕沼(かめぬま)トンネルに近づく狭(はざま)は何やら硬い物をカタカタとぶつけ合う音に気付く。 石神井(しゃくじい)に促され、見たトンネルの入口には着衣の骸骨が歯を鳴らして立っていた。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」6
    73円 (税込)
    風祭(かざまつり)であろうと思われる骸骨をやり過ごし、甕沼トンネルの中に入った石神井(しゃくじい)と狭(はざま)。 石神井は狭に「仙郷淹留譚」の話をする。ふたつの失踪事件の辻褄が「あの世に行って帰って来る」荒唐無稽な話で説明が出来るというのだ。 「泣き骸骨」に辿り着いた狭に、あの世に行ける道具「神隠しの四つ身」を構えて石神井が迫る。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」7
    73円 (税込)
    神隠しの四つ身の力で一度この世から消失した石神井(しゃくじい)と狭(はざま)。 壁にあった眼窩から水が滴る骸骨のようなシミは、壁から生えたリアルな髑髏へと変わり、壁は生き物のように脈打ち、トンネルはこの世ではないどこかになっていた。 そして、二人の前に、生前の姿に戻った風祭(かざまつり)が現れる。 この現象の元凶「亀比売(かめひめ)」の存在が語られる最中、三度、狭は白昼夢に誘われーー。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」8
    73円 (税込)
    この世とあの世の隙間となった甕沼トンネルの中を走り続ける狭(はざま)。 しかし、必ず「泣き骸骨」の前に戻ってしまう。メビウスの帯となった隧道は、走れども、出口のない空間になっていた。 骨ではなくなったものの生気がない風祭(かざまつり)が、言う。「ここからは出られない」と。 しかし「泣き骸骨」の目と水の流れに気付いた石神井(しゃくじい)はーー。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」9
    73円 (税込)
    水の流れに乗って、メビウスの帯となった隧道を脱出した石神井(しゃくじい)と狭(はざま)は、月と星に照らされた巨大な沼に浮上した。気を失った狭を引き摺って、湖の畔の桑畑の先にある民家に向かう石神井は、気付いた狭を伴い、裕福な稚蚕農家と見えるその家に忍び込む。 すると部屋から美しい女性が出て来て、月明かりが届かない暗がりへと消えていった。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」10
    73円 (税込)
    不思議な空間にある一軒の稚蚕農家。先ほど暗がりに消えた女が出て来た部屋へと忍び込む。 部屋の布団の上には、石神井(しゃくじい)と狭(はざま)が見た甕沼トンネルの動画に映っていた動画配信者のワタルが、呆けた表情で座り込んでいた。 名前も忘れ、女と逢瀬を重ねていた青年はゆっくりと思い出した。「僕は汐崎渉(しおざき わたる)だ……」と……。
  • ゴーストライターとその弟子【タテヨミ】 怪談みっつ目「隧道の泣き骸骨」11
    73円 (税込)
    亀比売が戻る前に稚蚕農家から脱出した石神井(しゃくじい)と狭(はざま)、そして神隠しにあっていた汐崎渉(しおざき わたる)は、桑畑を抜け、甕沼のほとりまでもどって来ていた。 しかし、そこには来た時にはなかった、巨大な鳥居が鎮座していた。そしてその間から見える沼の中央からは甲高い動物の鳴き声を伴い、巨大な亀が浮上していた!?

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