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Posted by ブクログ
中学3年生の芳山和子は、同じクラスの深町一夫、堀川吾郎とともに理科室の掃除当番だった。一人片付けをしていた和子は、誰も居ないはずの実験室からの物音を聞く。実験室に入った和子は人影を見るが、試験管からこぼれた薬の匂いで気を失う。懐かしい香り、あれはラベンダー。
その日の夜から和子は不思議な体験をする。起きたはずのことが起きていない、一緒に居たはずの人が覚えていない、事故に合う瞬間に別の場所に移動している。
なんど、和子はテレポーテーション(身体移動)とタイム・リープ(時間跳躍)の力を手に入れてしまったらしい。
以前の自分に戻るには、あの実験室の人影をみたあの場所に戻らなければいけない…。
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青春のSF小説。この本でラベンダーを知った当時の中高生も多かったはず。(今の中高生はだいたいみんな知っているだろう)
SF部分は覚えていたのですが、恋愛としてなかなか切ないのと、ヒロイン和子の行動力が立派だった。ラベンダーもお洒落でいいよねーー。
『時の女神』
少年の頃から現れる美しい少女。彼は大人になりその女性と再会して結婚した。妻に「あの少女は君なのか?」と聞くと、「そうよ、結婚相手のあなたに会うために時間を遡ったのよ」と答える…。
『姉弟』
食べてすぐぐーたらすると牛になるよ!
…って言ってたら、弟が本当に牛になってしまった!
『きつね』
夕暮れには狐が現れて人間を騙すんだよ。ほら、ぼくは狐だよ…。
==夢に入っていくような、そして覚める様子がとても良い。現実を幻想にする手法。
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