おおかみこどもの雨と雪

おおかみこどもの雨と雪

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

「好きになった人が、おおかみおとこだった。」大学生の花(はな)は、彼と出会ってすぐに恋に落ちた。いつも襟の伸びた同じTシャツを着ていた彼は無口だけどとても優しい人だった。彼がおおかみおとこだと知ったときも、驚きも自然に受け入れることが出来たのが自分でも不思議だった。彼はおおかみと人との間に生まれ、その血を受け継ぐ最後の存在だった。やがて、花は妊娠する。そして彼との悲しい別れ――。一人になった花はおおかみの血を継ぐ二人の子供、雪と雨を独りで育てることに……。

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おおかみこどもの雨と雪 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    細田守作品は映像で全て見ています。

    ファンなのです。

    活字で作品に触れてみようと思い、積み本になっていた本作を読み始めました。

    映像でわかっている部分、文字でないと伝わらない登場人物の心情、声優さんが表現しようとした内容の答え合わせができて、すごく満足が一冊でした。


    本作で一番伝えたいところは、「しっかり生きて!!」
    自身が人の親であることもあり、とてもしみるセリフでした。

    子どもへ望むことは、どう生きるかではなく、しっかり生きたらそれでいいと思えました。

    今から、もう一度アニメーションの方を見返したいと思います。

    0
    2026年08月08日

    Posted by ブクログ


    P243「そしてこの12年間を振り返り、まるでおとぎ話のような一瞬だった、と笑った。」

     子どもが大人になるまでの、長いけれども一瞬に感じられる時間をオオカミの子どもという設定を使ってうまく表現できていると感じた。
     子どもに対して、自由に生きて欲しいけど危険なところへは行ってほしくない。子離れしたいけど、もっと子どもたちにできることがあるではないかと考えてしまう親の気持ちがわかった気がする。

    0
    2026年01月21日

    Posted by ブクログ

    すごく好き 活発な姉の雪、気弱な弟の雨、ふたりのおおかみこどもが葛藤しながら成長していく姿が切なく愛おしい。結末も寂しいけれど満たされる。

    0
    2025年12月02日

    Posted by ブクログ

    予想以上におもしろかった。アニメ映画の原作だから、小説としてはそれほど期待していなかったのだけれど、おもしろいし、色々と考えさせられることが多かった。
    ひとつは『普通ではない』人、こと、ものに対する社会的な排除指向。おおかみこどもであることをひたすらに隠さないと生きていけない苦しさは、日本社会でのLGBTQやシングルマザー、病気や障害のある人の生きづらさにもつながる。どうして自分らしく生きることが許されないのだろう、この社会は。
    そして、子どもを育てる母の思い。子どもに自分の生き方を選ばせると決めたはずなのに、いざとなると子どものことが心配で心配で、目の届く範囲、自分が守れる範囲に子どもを囲いたくなってしまう母の気持ち。子どもの選択、子どもの自立を見守る母の痛みが感じられて切なかった。

    0
    2022年06月22日

    Posted by ブクログ

    映画が原作となっている小説。普通の人間とは違うおおかみこどもと母の花が強く生きていく姿やそれぞれが未来に向かって歩んでいく姿が印象的な作品。
    (あああ)

    0
    2021年12月07日

    Posted by ブクログ

    いくつか疑問点はあるものの、シンプルで読みやすかった。
    その後どうなるのか。語られることはないでしょうが気になります。

    0
    2021年08月27日

    Posted by ブクログ

    映画化されるとCMで見て、興味を持って購入&完読。一日で読み終わってしまった。「彼」がなぜ死んでしまったのか、死ななくてはいけなかったのかは最後まで分からなかった。そして、花が雨と雪に放った「……ねぇ。これから、どうしたい?どう生きたい?――人間か、おおかみか」の一言が心に残った。そうして雪は人間として、雨はオオカミとして、花の許を去ってそれぞれ自分の生き方を歩んでいく。切ないが良い話だと思った。

    0
    2021年05月08日

    Posted by ブクログ

    1冊を通してずっと泣いていた。
    愛や孤独に胸がしめつけられた。

    おおかみ男を愛した花。 
    花の生き方があるように、雪や雨にもそれぞれの生き方がある。

    それぞれの生き方を肯定した花は素敵な母親だ。

    あっさりとした文章がこの物語に合っていた。
    また読み直したいと思える本。

    0
    2020年09月05日

    Posted by ブクログ

    映画を見てストーリーは知っていたけど、文庫本を見つけて読んでみたくなった。
    読みながら映画のシーンがよみがえり、夢中になった。
    母の強さと大きな愛。
    可愛い子供達の成長。
    そしてそれぞれの生き方へ。
    切ないシーンもあるけれど、読み終えると心が温まります。

    0
    2020年03月15日

    Posted by ブクログ

    子どもの頃から映画を何回も見た大好きな作品
    細かい説明が追加されていて読んで良かった。
    改めて花の未熟さと母親としての強さを知った
    雪はお父さんがだっこするとすぐ泣き止む←かわいい

    0
    2026年09月16日

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