ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
9pt
問題を起こし家裁に送られてきた少年を一定期間預かる制度――補導委託の引受を突然申し出た父・孝雄。南部鉄器の職人としては一目置いているが、仕事一筋で決して良い親とは言えなかった父の思いもよらない行動に戸惑う悟。納得いかぬまま迎え入れることになった少年と工房で共に働き、同じ屋根の下で暮らすうちに、悟の心にも少しずつ変化が訪れて……。家族だからこそ、届かない想いと語られない過去がある。岩手・盛岡を舞台に、揺れ動く心の機微を掬いとる、著者会心の新たな代表作!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
補導委託について、とても興味がわいてきた。家族や親子にはいろいろな形があって、いびつな部分もあるけど、それを周りの人との関係を通して違う見方ができる。素晴らしい制度だと思った。
自分の視点、親からの視点、他者からの視点、色々な見方がある世界を感じさせていただきました。豊かになりました。
南部鉄器の工房で父と働いている悟。 ある日、父が委託保護を引き受け、問題のあった春斗という男の子を預かることに。 徐々に工房の人達とも慣れてくるも、どうしても見せないというのか、心の奥までは出すことが出来す。 一方で、父親の考えや生き方を理解していなかった悟。 父親のことを知りたいと思う...続きを読むも、なかなかその機会が訪れず。 テーマは、人って話し合いをしても100%相手の事は理解できない。1番近くにいる家族なんでなおさら分からない。じゃないかなぁと思いました。 老眼か?なんて、話の中でいい例えが出てましたが、近すぎて見えないこともあるよね。と、思いました。
補導委託制度に申し込んだ親方孝雄、自身が営む小さな南部鉄器工房が物語の舞台。職人は健司、長男悟の3人。預かる事になった少年春斗。補導委託に反対の悟は、自身の子育てに関心を持たなかった父がどうして人の子を預かって世話をしようとするのか、理解できなかった。春斗と接する孝雄は悟が知っている父をは違って、温...続きを読むかい人だった。悟は周囲の人に父の事を聞くと自分の知る父とは違っていた。今まで父の事を知ろうとしなかった悟が、この機会を通して父孝雄について理解を深めていく家族人情物語。自分は父の事をどれほど知っているだろうか。
南部鉄器の職人である父が問題を起こした少年を補導委託で預かると言い出し、戸惑う息子。 少年と共に働きながら、自分も距離のあった父との関係を改めて見つめ直していく。 近くにいるからこそ気付けない想いや、大切に想うからこそすれ違う家族。 キャラも魅力的でどんどん読めた。
身近な人のことほど、案外見えていないことがあるんだな、ということや 子供が自分の進みたい道に進めるように見守っていきたいな、 という学び。 初め暗い話なのかと思ったけど、そうでもなかった。 良かったです。 馬が可愛い。
拗らせアラフォー息子と、自分不器用ですからの父。 ぎくしゃくした親子が営む南部鉄器工房で、非行少年の補導委託を引き受けることになるという展開。 1/3ほど読み進めたあたりから、ページをめくる手が止まらなくなり、一気読み。 登場人物が、それぞれ人間味があって良い。 八重樫が特によい。マリママもよい。 ...続きを読むラストはちょっと出来すぎな気もするが、だからよい。 忙しい現代の親にこそ、読んでほしい。 子どもの味方でいられますか。
南部鉄器の職人で工房の親方でもある父、孝雄が、保護観察処分の少年を預かるボランティアをすると言う。初めにやってきたのは16歳の春斗。 何も相談されなかったと悟は憤るが、工房の面々と春斗の心配をしているうちに、自分と父、そして父の身心の変容に気づいてくる。 終盤、春斗の父や孝雄の、幼少期の辛い思いと幼...続きを読むい頃に知った世の中の理不尽さが語られるところは、人それぞれの捉え方があると思うが、この本のタイトルが腑に落ちる。 誰にでも、風に立ち向かう瞬間はあると思うが、立ち向かい続ける強さはまた別物かもしれない。 春斗の変容が急展開し過ぎる感じもあったが、子どもは、あっという間に成長するから、、、 孝雄の「幸せになってはいけない」という、慟哭のような思いが胸をぎゅっとさせ、それを包みこんだ悟の母は、ホントにあったかいなと思う。
問題を起こし家裁に送られてきた少年を一定期間預かる制度ーー補導委託の引受を突然申し出た父・孝雄。南部鉄器の職人としては一目置いているが、仕事一筋で決して良い親とは言えなかった父の思いもよらない行動に戸惑う悟。納得いかぬまま迎え入れることになった少年と工房で共に働き、同じ屋根の下で暮らすうちに、悟の心...続きを読むにも少しずつ変化が訪れて……。家族だからこそ、届かない想いと語られない過去がある。岩手・盛岡を舞台に、揺れ動く心の機微を掬いとる、著者会心の新たな代表作! 地元 岩手県盛岡市が舞台だったので 読んでみたくて購入 有名な南部鉄器工房 わたしの友人のご主人も南部鉄器を販売 だけど 職人さんによって デザインが違うのが面白いのです。 どんな職人さんもまだ 個性的で 年齢が高いほど頑固一徹で我慢強い根気強い。 頑固だからこそ続けられる。 しかし 家庭では その頑固さが災いとなることも多いだろうな。 無表情で作品を作るし 作品に没頭しているために 家族や子供にどう接したらいいのか戸惑うであろう そのパイプ役をしているのが母の存在であって その母を亡くしてしまった息子の思いが泣けてくる。 そんな頑固で家族を顧みない父 孝雄が 補導委託を引き受けた理由が 息子 悟には理解できなかった。 頑固親父 孝雄が 補導委託の春斗に対しては優しい 今まで自分は見たことがない姿に どこか 嫉妬めいたものを感じた悟 絶対関わらないと思っていたのが まさかの展開をしている自分に戸惑う悟の戸惑いが面白い 春斗は どんどん生き生きとしてきたが ある日 連れ戻されることになる。 家庭裁判所での孝雄の話を聞いて 悟は気づく そして 悟自身にも変化が起きた。 まさかの 分厚い本を2日で読んでしまうくらい 感動の1冊でした。
補導委託を受けた職人の父親と、その息子を中心にして、預かった少年との交流を描く感動作。読み応えもあり、新聞連載だったもののようなので展開も飽きさせずすらすらと読みやすい。連載のせいかもしれないが、登場人物の役割がわかりやすすぎる印象はある。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
風に立つ
新刊情報をお知らせします。
柚月裕子
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
最後の証人
孤狼の血 LEVEL2 1
合理的にあり得ない 上水流涼子の解明
孤狼の血
あしたの君へ
蟻の菜園 ‐アントガーデン‐
ウツボカズラの甘い息
教誨
「柚月裕子」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲風に立つ ページトップヘ