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「史上最悪のメンタル」と言われる現代人。とりわけ若年層の心の問題は世界的に深刻だ。ユニセフが警告を発し、アメリカ政府は「国家的危機」とまで言及、日本でも高校生の30%、中学生の24%、小学4~6年生の15%が中等度以上のうつ症状を訴えているとの調査結果もある。脳科学からメンタルの問題を解説した世界的ベストセラー『ストレス脳』をあらゆる世代向けに、わかりやすくコンパクトにした〈心の取説(トリセツ)〉。
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Posted by ブクログ
日々の中で自分が感じるストレスや不安の由来は何なのか、目まぐるしく移ろい続ける現代の進み方に、人間の脳の適応が追いついていない事も大きな要因としてあるのか、と感じました。 人間にとって、群れから逸れる=死を意味した歴史が長かった事が、自分のふとした孤独感から、大きな負荷を脳や心に背負わされる構造にな...続きを読むっている事など。 自分が今どんな状態にあるか、元より自分はどんな性質を持った人間なのか。そこについて一考するひとつの手がかりになった、とても興味深い読書体験でした。 もっとここに類する本を読んでみたいと感じました。
ハンセン先生の本、有名なのに初めて読んだ! 「ストレス脳」を中高生向けにした本書。スウェーデンでは学校で無料でもらえるとか。日本も倣うべきだ。すごくシンプル、伝わりやすい、読むと安心できる。 狩猟採集民族の歴史では99.9%の時間では半数が10代になる前に死んだ。そんな中で正しい選択をしてきた先祖...続きを読むの子孫が私たち。感染症、事故、飢え、脱水、殺人、出血多量。それらを避けるように自然に脳は反応する。 うつにならない為、必要なこと。運動、仲間。運動は単純だけど効果絶大。 今、仲間と一緒に山登りするのが楽しい。 エンドルフィンが出るからか! 納得! ダンスフィットネスにどハマりしてたのも同じか! 仲間と運動、楽しい音楽。最高の組み合わせだな。 メンタルの問題を抱えることは誰にも起こりうる。 そのしくみを知っていれば、対処できる。 知ってることは、とても大切。 日本の中高生も大人も、この本をさらっと読んどこ。全然違うよ。さて、息子にまわし読み決定! ちなみに、 秒速2.5センチメートルの速度で 肌を撫でると、一番優しい気持ちが伝わるんだって。赤ちゃんやペット、愛する人を撫でるスピード。 一方、新海誠さんは秒速2.5センチメートルで人の心が離れていくストーリーを描いた。 なんだか深いよね!
カニにセロトニンを注射して、オレはやれるカニなんや、と思わせる実験が面白い。ヒエラルキー向上のためには、客観的な事実も大事なんだろうけど、己を主観的にどう思ってるかってのは根本の自信みたいのに直結するんやな、と知れた。まだ自分は若いので、井の中の蛙だけども、こっからどんどん尖った自分が消え失せて、強...続きを読むいやつに頭下げて、縮こまった、当たり障りない人間ができあがるんかなぁと思うと、辟易しますわ。だから、多分やけどアピールしてもしゃあない部分、昨日はイカの塩辛を克服した、みたいなんを大事に自分のコアとして持っといて、誰にも話さんどくケチっぽさが心の平穏に近いんちゃうんかな、と考えた。じゃないと、アピール前提で行動する人間になってまうから、それはなんか嫌ですよね。SNSって自分の知らなかった人生の寄り道?みたいのんを提示してくれる装置だと思うねんけど、それにどっぷり浸かってズブズブに足取られてたら世話ないわ。悲しみの沼やで。盗んだ金塊入れた棺桶を底なし沼に落として両手潰されたジャンゴみたいなもんやね。ドーパミンが出過ぎるねんな、こういうの。どっかで自分と、その甘い世界との区切りつけなあかんってことを、この本で学べました。しやから、SNSやめたい。
いわぬるメンタルとなっても、人間の本質なんだと思わせてくれ、少し勇気付けするきっかけにもなるのではないかと思います。 また、メンタルになりかけても冷静に自分を客観視できる気がします。 自分自身メンタルと関係なくても、周りにいた時にアドバイスするきっかけにもなるので、読んでおいて損はないのではないか...続きを読むと思いました。
つわり、妊娠の時期は脳がネガティブになりがちだと妊娠中に知っておきたかった気もした。情報はやはり集めるに限りますな〜 そしてメンタルのためにはとにかく歩こうと思った。 鬱の反対は「バイタリティ(活力)」ということで、とにかくバイタリティあふれる人生にしていきたいね。 印象に残ったエピソードは、「鬱...続きを読むなのは遺伝子、脳、セロトニンのせい。」(←事実ではある)と言われすぎると自分ではどうしようもないのか、、という無力感につながってしまうらしいが「脳は粘土のようなもので、変化は可能。それは睡眠は運動などの周りの環境の変化で如何ともできる」と説明するほうが実際の鬱の人にとってはポジティブに響くみたいです。
読みやすく、分かりやすい。 変化の多い現代で脳は昔のままという事実は すごく納得した。意志や反応は生き残らせるための反応だった。
「運動脳」や「スマホ脳」などで有名な著者の本。中高生向けに書かれている本書はとてもわかりやすくまとめられている。 人類が誕生してから、世界はすごい勢い(特に現代)は変わってきたが、「脳」はまだ人類がサバンナにいた頃と仕組みが変わってない。だから目に見える世界と脳の感覚のズレが生じ、本来の能力が過剰反...続きを読む応していわゆる精神疾患になったり、不安になったりする。そうなってしまうのは、その人がダメだったりおかしいのではなく、仕組み上起きてしまうことは自然なことだと書いてあり、精神疾患を複数持つ私としては少し気がラクになったし、見えてる世界と大昔から変わってない脳のズレであること、仕組みがわかって良かった。「鬱などには運動が良い」の理由も脳の仕組みから説明されていて、納得できた。 その章の終わりごとにポイントがまとめられていてわかりやすい。 SNSとの付き合い方にも触れられていてよかった。今を生きる現代人全世代に向けられてもいると思う。
「メンタル」や「感情」について、10代の若者向けに書かれた本。 内容も分かりやすく、読みやすい。 ・私たちの脳は、昔の狩猟採集民だった頃に進化したまま、そこからあまり変わっておらず、本当はそこまで危険ではないのに、危険だと過剰に警報を鳴らしているために、それが「うつ」や「不安」として表れる。 ・...続きを読む不安を感じるのは、脳の防衛反応で自然なこと。 これらの知識を持っておくと、今後必ず来るであろう、メンタルの波を乗りこなしやすくなると思う。
◯人の脳やメンタルは、狩猟採集民と同じ! なぜ人は、「怖い」や「不安」という感情を持ち、時にはうつにまでなってしまうのか。人はなぜ孤独を恐れるのか。 これらの答えを端的にいうと、人の脳はその人を生き延びさせるために人をコントロールしているからといえるだろう。脳は、狩猟採集時代に進化してきたが、...続きを読むその時には常に命の危険と隣り合わせだった。そんな中生き抜くために、不安や恐怖で人を躊躇させたり、人と連帯することで幸せを感じさせたりしてきた。その機能が現代の脳にも備わっている。 特に、人は恐怖や不安などマイナスの感情が強い。それは人を生き延びさせるため。でも、そればかりでは、メンタルを病むだけ。だから、それを防ぐために、運動をしたり、家族や友人と過ごしたり、何か夢中になれることをしたりすることが大事なよう。これから、負の感情が頭を巡っていたり、不安ばかりが頭の中を支配したりしたら、「自分の脳が自分を守ろうとしているんだな!」と思うようにしよう。
多動脳・ストレス脳に続くアンデシュ・ハンセン先生の著書。 この本のテーマは”なぜ人間はメンタルを病んでしまうのか”・“どうしたら史上最悪と言われたメンタルを回復させることができるのか”。 非常にわかりやすく、一度は思いついているだろうことが書かれているが、なかなか実行できない。やっても続かなかったり...続きを読むする。それを促すために科学的な根拠や言い回しを変えることで新しい視点として展開していて非常に読みごたえがありました。 "幸せを追い求めないこと"・"困ったら信用できる仲間に相談すること"など今日からでもできることがふんだんに書かれていてとても参考になると思います。 是非読んでみてください。
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メンタル脳(新潮新書)
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アンデシュ・ハンセン
マッツ・ヴェンブラード
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