齊藤彩の作品一覧
「齊藤彩」の「母という呪縛 娘という牢獄」「母という呪縛 娘という牢獄」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「齊藤彩」の「母という呪縛 娘という牢獄」「母という呪縛 娘という牢獄」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
あまりにリアルで、逃げ場のない苦しみが、つのり、つのり、高崎あかりという人物を作り上げた。
息苦しい作品だった。
とくに母を殺す瞬間の逡巡のなさ。あかりは用意した特製の薙刀を持ち母の喉に狙いを定め突き出すまで、母に殺されたあかりが亡霊のように取り憑いていたかのように、一切の躊躇も感じられない。
読み終えた私も、どちらかが死ぬしかあかりの人生は始まらず終わらなかったのだろうと思う。
母はあかりを愛していたのか。いいや、周囲に自慢できる娘をもつ自身を愛し求めていたのではないか。
母は呪縛であり、娘という牢獄に閉じ込められたあかりの苦しさは、少しばかり共感する。もちろん私のは、牢獄などではなく鍵の付
Posted by ブクログ
2018年3月、滋賀で起きた実の娘による母親の殺害事件を取材したノンフィクション。当時の報道では10年に及ぶ教育虐待の末の凶行と告げられていたが、詳細を知ると母の呪縛の壮絶さに胸が痛む。
この母親・妙子はいわゆる"毒親"なのだが、程度の差はあれ、実は誰でも妙子になり得る危険性を孕んでいるのではと思う。私の祖母も教育ママで母は学生時代に随分苦しめられたと聞いてきた。世間体や娘を過度に想う気持ちが拗れ愛憎になり、気づいた時には呪物のようになってしまう。そんなことって誰にでもあると思う。いつか母親になりたいと思う私も気をつけたい。
最後に、あかりの公判を通して心境の変化が泣け
Posted by ブクログ
後半になるにつれて、涙が止まらなかった。
なぜなら、私もあかりさんのような感情を経験したことがあるから。
(殺めたいとまでは思ったことはないし、あかりさんと比べたらだいぶ軽いけど)
色々感じるところもあったし、心に刺さる部分も多くて読み終わった時には付箋がいっぱい貼られていた。そんな中感じたのは「良くも悪くも、人を変えるのは人」だと言うこと。
いけないことをしたと言う事実はあったとしても、“人の心”があればまだ変われる。
そんな貴方をみてくれる人が必ずどこかに現れる。今は絶望して誰もいないように見えても、何かをトリガーにまた見えるようになる。
そんな世界であってくれてよかったと思うし、
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