前田啓介の作品一覧
「前田啓介」の「辻政信の真実 ~失踪60年--伝説の作戦参謀の謎を追う~(小学館新書)」「おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「前田啓介」の「辻政信の真実 ~失踪60年--伝説の作戦参謀の謎を追う~(小学館新書)」「おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
1926年生まれ。生きていれば今年100歳。読みながら浮かぶのは父のことでした。著者が定義する戦中派は1917年生まれから1927年生まれ。読む前はまったく意識していませんでしたがページをめくりながらすっかり個人的な感慨に引きずり込まれていきました。我が家の「戦中派」は、この本に登場するような人々のように文字で自分の気持ちを表明したり残したりする人ではありませんでした。家庭の中で戦争についての思い出をまったく語りませんでした。言葉数が多く考えていることがわかりやすい母との対比で無口で心の中が見えない父のことは苦手意識があり積極的に彼の戦争時代、いや青春時代の話をこちらから聞くこともありませんで
Posted by ブクログ
【時代背景が違えばこうも違う?】
世の中の酸いも甘いも、大人たちの裏表も汚れも知らず、したがってそれに対処するしたたかさも処世術も身に付けていない。無色透明に近いゆえに周囲に染まりやすい。そんな年ごろにあった彼らが対峙を迫られたのは、概念としての戦争ではなく、目に見える現実としての徴兵、学徒出陣、特攻、そして「死」であった。
僕が彼らと同年代であったころ、僕は一体どんなことを考え、何をしていただろう。母に対する憎悪はあったものの、何の疑問も心配も抱かず思う存分に勉学に打ち込むことができた高校時代。進学を機に親元を離れてからは、夜更かし、テニス、ゲームにバイト、合コン。授業?何のため?単位の
Posted by ブクログ
前半少しだるかったが、後半、そこで得た時代背景や状況をベースに、喜八の心情や作品の解釈へと迫っていく筆致に感動を覚える。
自分が何故、喜八に惹かれるのか、自分が何を大切にしたいと考えているのかを明らかにしてくれる。
様々、この本を読んで、喜八の姿勢を身に着けたいこと、考えること・探究したいことが出てくる。
【喜八から学びたいこと】
・「喜劇っていうのは、だから、本当に痛烈だなって思う。見ているときは、可笑しくて仕方ないんだけれど、おかしゅうて、やがて悲しい・・・、とそういうものを、どうしてもやりたい」
・人の心の中にあるものを、手艇的に大事にしてくださる方でした。それは相手が二十歳そこそこの