古谷経衡の作品一覧
「古谷経衡」の「参政党と神谷宗幣――不安と熱狂の正体」「愛国商売」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「古谷経衡」の「参政党と神谷宗幣――不安と熱狂の正体」「愛国商売」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
戦争という狂気の時代、なおも正気を保ち続け、暗愚な上官や中央の命令に最後まで抗い、手持ちの資源しか使えないという厳しい制約の中で、精神主義や非科学に傾倒することなく、合理的精神を貫いた不屈の指揮官たちの話。
著者の「激戦地を歩く」を読み、現地を直接見ることの重要性、人生観に感銘を受け読んでみた。
本書で取り上げていた、インパール作戦での佐藤幸徳、宮崎繁三郎。沖縄戦での八原博通。特攻を拒否した美濃部正。いかに理不尽な極限状態であっても、己の信念を貫き、合理的な決断を迷わず実行すること大切さ、教訓を戦争という歴史から学ぶことができた。
現代日本、理不尽な極限状態でなくとも己の信念を貫き、合理
Posted by ブクログ
いかに今の日本の政治や社会に陰謀論が食いこんで来ているのかが分かる良本でした。
現状に警鐘を鳴らす役割を担ってくれるような一冊であり、衆院選に向けて読まれてほしい内容です。
山崎リュウキチさんの陰謀論・排外主義コミュニティやその運動を推し活・チャーチマーケティングの視点で読み解く章は、朝井リョウさんの話題作「イン・ザ・メガチャーチ」と通ずる話で読んでいて興味深く、とても面白かったです。(昨今の排外主義の蔓延や政治の極右化が深刻すぎて「面白かった〜」だけで済ませられない話ではあるんですけど…。)
また恥ずかしながらQアノンや反ワクチン、三浦春馬運動あたりのことをあまり知らなかったので、ここ数年
Posted by ブクログ
「万事見にゃわからん」
司馬遼太郎作品での坂本龍馬の言葉で私の好きな言葉のひとつであるが、まさに本作はそれを体現している。
フィリピン、サイパン、グアム、そしてインパール。平和の本質を考えるうえでも現地を見ることは今この情報社会において、特に意味を持つように思う。
表面的な情報は今世界中どこにいても、世界中の情報が手に入る。
しかし、自分の五感で感じることをせずにどこまで本質に近づけるか。
特に本書の中でのインパールの話は印象的だった。
当時作戦を指揮した牟田口中将は、なんとリーダーでありながらインパールや前線を一度も見ていないという。
改めてAI時代だからこそ現地を訪れて自分の目で確か
Posted by ブクログ
陰謀論が排外主義と結びつくことの恐ろしさを改めて感じた。サブカル界隈から飛び出した陰謀論が排外主義を帯びて政治化し、各種の「解体デモ」などの形で実社会に多大な影響を及ぼすようになった。
本書では複数の「陰謀論ウォッチャー」が寄稿しており、どれも興味深い。
とくに、陰謀論を推し活の観点から分析した山崎リュウキチ氏の論考は、とても鋭いものだった。陰謀論者にとってみれば、陰謀論は現実社会の二次創作だというのである。だとすれば、「それは間違っている」と指摘しても効果がないのは当然である。
また、藤倉喜郎氏によれば今の陰謀論は陰謀論ですらなく、単なるデマや差別であるという。「意見や立場の違い」では