作品一覧

  • 探偵小説の鬼 横溝正史
    3.7
    1巻2,475円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名探偵・金田一耕助を生んだ探偵小説家の実像に迫る決定版。仄暗い世界へと読者をいざなうその魅力の源泉を貴重な資料で探る。

ユーザーレビュー

  • 探偵小説の鬼 横溝正史

    Posted by ブクログ

    令和になって横溝正史の大型ムック本を手にすることができるとは!書かれている内容は今日までにあちこちで語られていることなので目新しさはないけど、特筆すべきは初めて見る写真資料の多さ。横溝ファンなら是非お手元に。

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    2024年05月16日
  • 探偵小説の鬼 横溝正史

    Posted by ブクログ

     懐かしさに思わず手に取り、そして購入してしまった。
     一定の年齢以上の者にとって ”横溝正史" と言えば、昭和50年代の角川文庫の大ブームと角川映画「犬神家の一族」。家族の誰が買ったのだろう、家にあった「八つ墓村」「獄門島」「悪魔の手毬唄」「夜歩く」といったおどろおどろしいタイトルの文庫本を次々に読んでいった。角川文庫では続々と横溝作品が刊行されていたが、初期の代表作を十数冊読んでしまうと海外ミステリーに自分の関心は移ってしまい、横溝作品とはトンとご無沙汰になってしまった。

     今回『別冊太陽』の一冊として刊行されたのを知って、懐かしさに手に取って読んでみた次第。
     何ページか頁を

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    2024年03月27日
  • 探偵小説の鬼 横溝正史

    Posted by ブクログ

    先ずはモノクロの表紙がかっこいい!和服の上にインバネスを羽織り、ウェーブのかかった髪、ちょっと八の字に下がった眉の下は影をつくり遠くを見つめる視線…まるで繰り返される殺人を止められなかった金田一耕助が苦渋に満ちた表情で立ち尽くしているかのよう。金田一耕助=石坂浩二=横溝正史が重なります。その上に白抜きで「探偵小説の鬼 横溝正史」の文字が明朝体でど真ん中にドーンと置かれています。今回、初めて発見したこと…横溝正史って文字がかっこいいこと。なぜ、今、横溝正史って思いながら別冊太陽 日本のこころシリーズを手に取りました。読みながら思い出してみたら、いつだって「なぜ、今、横溝正史?」なのでした。少年マ

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    2024年07月01日

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