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  • 京セラ悪の経営術 急成長企業の知られざる秘密
    4.3
    社員にただ働きをさせるノウハウ、不祥事を起こした官僚の天下りなど、元京セラ社員が自らの体験を交え語る! “著者が京セラに入社してもっとも驚いたことは、その徹底したケチケチ経営である。入社した当初は、「会社経営をこのようにしているので利益が上がるのだな」と思っていたが、京セラを離れた現在、この考えはまったく違っている。現在は、「稲盛名誉会長が従業員に支払った給料の回収手段である」と理解している” ※本書は紙書籍版として1999年に初版を発行しました。本文の内容は、初版発行当時のままとなっています。あらかじめご了承ください。

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ユーザーレビュー

  • 京セラ悪の経営術 急成長企業の知られざる秘密

    購入済み

    負の面に光を向けた告発文

    この本が書かれたのは今から20年近くも前だが、現在に至るまでも京セラフィロソフィーが熱狂的な人気となっている。成功や美談などでもてはやされていて、某ビジネス番組でも紹介されている。しかし、良い面も有れば悪い面もあるのが普通のことであり、この本ではその悪い面を理解する上でとても参考になる。

    私の感想になるが、他のフィロソフィー本を読んで思ったことは、稲盛和夫さんは大人のガキ大将という印象を持っていた。ワンマンで自分に都合が良く、でも不思議とカリスマ性がある、そのカリスマに惹かれてみんなが頑張ったのだと何となく思っていた。

    しかしこの本はそのカリスマの仕組みの一部を内部から伺うことが出来る

    0
    2018年04月28日
  • 京セラ悪の経営術 急成長企業の知られざる秘密

    Posted by ブクログ

    大量の株式を保有して儲けていることを隠すために自分をよく見せようと京セラフィロソフィ()を導入したらしい
    思想を無理矢理押し付けるなんて非道なことができた理由がわかった
    サービス残業させるように仕向けたり補助金を不正利用したり
    あの手この手で不健全に利益を上げる姿はまさに金の亡者である。

    0
    2016年08月22日

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