作品一覧

  • カラー名作 少年少女世界の文学 宝島
    4.0
    1~33巻220~330円 (税込)
    好奇心いっぱいの少年が、大人と共に船で宝の島をめざしてくりひろげる冒険。 文学界を代表する川端康成・中野好夫・浜田康介の監修のもと、子どものより豊かな成長のために必読とされる不朽の名作200編が選ばれ、1969年、カラー版名作全集『少年少女世界の文学』全30巻として、小学館より刊行された。この電子版では、同シリーズ[第2版](1978年)を底本として、200編のなかから33編の傑作を選出。美しく迫力あるカラーイラストも完全再現。1960年代から70年代に、初めて名作を読んだときのあの感動が甦る! 今の子どもにとっても必読となる定番の文学作品は、国際感覚を養うためにも最適! ※この作品はカラーが含まれます。
  • 一九四一黄色い蝶
    3.0
    1巻929円 (税込)
    のんびりやの長女、16歳。慎重派の次女、14歳。あまったれの三女、8歳。太平洋戦争がはじまった年、昭和16年(1941年)。人々は、何を思い、どのような毎日を過ごしていたか。そのとき、少女たちは…。平和への祈りを込めてつづる、著者の自伝的作品。
  • 二十四の瞳
    5.0
    1巻726円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はつらつとした大石先生と、12人の生徒たちのあたたかい交流を描く、壺井栄の不朽の名作。
  • はるになたらいく
    -
    1巻715円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「おい、あいつが西村勇太だぞ」「あいつか。顔はふつうだな」五年三組に転校してきた西村勇太は「ふつうの子」とは、どこかちがう。文字は書けないし、計算もできない。教室からは勝手に消えてしまうし、かけっこをすれば一等ほしさにルール違反。そんな勇太は、みんなにとって「迷惑な子」でしかないのか…?勉強も運動も「ふつう」にできない転校生・西村勇太。そんな勇太がつむぎだす、あたたかな心と心の物語。小学上級から。

ユーザーレビュー

  • 二十四の瞳

    Posted by ブクログ

    8月にこの本を読むことで、戦争の時代に思いをはせる。
    戦時中の戦争のかなり具体的な描写があり、戦時中の暮らしを疑似体験することになった。そんな中で、大石先生の子どもたちへの愛情が、前向きな愛と希望として、読み手の心を揺さぶる。

    戦後の描写からは、ひときわ戦争への憎しみが感じられる。

    「いっさいの人間らしさを犠牲にして人びとは生き、そして死んでいった。」(p218)

    今を生きる私の、生きることへの責任を感じる。
    今の時代に日本に戦争はないけれど、同じように追い詰められ、心を痛めている子どもがいることを、知らねばならない。

    0
    2019年08月09日
  • カラー名作 少年少女世界の文学 フランダースの犬

    ネタバレ 購入済み

    涙・涙・涙

    子供の頃、読んだ時に、涙が止まらなかった。貧しいというだけで、こんなに、清らかな、優しい心を持った少年が、命を落とさなければ、ならなかったのか……それも、幸せに後一歩という所で。大人になってから読んでも、やはり、涙・涙・涙。

    0
    2024年10月14日
  • 一九四一黄色い蝶

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    太平洋戦争や第二次世界大戦が起きていた1941年・昭和16年を舞台にした、性格も年齢も異なる三姉妹の生活などについての物語だった。

    1940年・昭和15年から完全に全ての物資は軍事優先となっていたことを知った。しかも毎月、統制などが新たにどんどん追加されていたことも知った。(高級織物統制、石炭の工場が臨時休業、砂糖は1人1ヶ月300グラムずつ、宝石やスーツの高級品を買ってはいけないという規則が始まる、食堂や駅弁では米を使う食べ物を出さない、つまりパン・うどんしか出さない、牛乳、卵、油の統制などが行われていた。)

    子供達がよむ雑誌がどんどん戦争一色になり、また、読者投稿欄の作文は文学的価値で

    0
    2023年09月09日

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