聴衆も緊張している
自分の話など「期待されていない」と開き直ると、自然と肩の力が抜ける。その分、意識を「いかにして伝えるか」に集中できる。
本題に入る前の「まくら」には日常風景を切り取ったような身近な話が良い。
スピーチ・ネゴシエーションでは、自分の「口」からどんな言葉を出すかではなく、相手の「頭の
...続きを読む中」に何を残すかを優先して考えることが大事。
「相手は自分の言い分に対してどんな考えを持っているのか」
「相手は自分の話にどれくらい関心があるのか」
「相手は自分の話そうとしているテーマについて、どの程度の知識があるのか」
テーマは二つ以内に絞る
スピーチの基本
(1)カタカナ外来語を使わないこと
(2)専門用語や難しい言い回しを使わないこと
(3)ウウとかエエとか言わないこと
スピーチでの目の置き場は、見る場所を三か所程度決めておく。前の列の中央、真ん中あたりの左のほう、後ろの列の右のほうという具合。その三点で順番にゆっくり回していく。