作品一覧

  • 闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    1980年代にMS-DOSでパソコン市場を制したマイクロソフト社は90年代、「本物」のOSを開発するプロジェクトを立ち上げます。本書は同社の世界戦略を担ったOS「ウィンドウズNT」の開発物語。ウィンドウズNTは後にウィンドウズXPの基盤となり、世界中で使われることになります。このプロジェクトのため、同社に「伝説のプログラマー」が呼び寄せられました。彼の名はデビッド・カトラー。強烈な個性を持つこの男を主人公に、開発者たちの壮絶な人間ドラマが展開します。100人を越える関係者とのインタビューに基づき、凄絶なソフトウェア開発の実態が赤裸々に描き出されています。単なる企業内の開発ストーリーという範疇を超えた、ノンフィクションの名作。

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ユーザーレビュー

  • 闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達

    Posted by ブクログ

    ウインドウズ作るとかいうマジ吉の所業をやってのけた人たちの話。大きなものを良く作ることの下に折り重なる犠牲が大きい。カトラーがいなければ無理だった。

    1
    2019年08月11日
  • 闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達

    Posted by ブクログ

    Microsoft の Windows NT (1988-1993 頃)の開発ヒストリー。

    かなりの大人数が昼夜休まずに必死に闘い抜いた開発秘話が語られており、とても面白かった。

    開発リーダー 兼 プログラマー(プレイングマネジャー)であり、この話の主人公でもあるカトラーの異常なまでの仕事に対するストイックな姿勢や、その周囲の開発者の動き方/考え方など、刺激になる部分が多かった。

    かなり胸が熱くなった。

    1
    2019年02月10日
  • 闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達

    Posted by ブクログ

    * 当たり前なのだけど、みんな価値観が違うというのを最確認できた。
    ** 読む前は NT 開発時のデスマの話ぐらいしかイメージがなかったのだけど、登場するエンジニアの価値観の多様さに驚かされた。漠然と MS であればスキルが高いエンジニアがいるのだから、それなりにまとまっているのかと思っていたのだけど、スキルが高い以外は全く共通点がなく、まとまりがあるようにも見えなかった。
    ** 自分の周りにもいろんな価値観の人がいるわけで、それはあたり前のことなんだと再認識できた。
    * アメリカでも一部は無茶苦茶働くという話は聞いたことがあったが、その実例を見ることが出来た。
    * 別に難しいことは書いてない

    0
    2013年05月04日
  • 闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達

    Posted by ブクログ

    Windows NT開発のノンフィクション小説。NT開発なのでだいぶ昔の話だが、現在のソフトウェア開発に通じる話も多く、楽しく読むことができた。当時ソフトウェア開発を行っていた自分としては、この巨大なシステムを闘い抜くチームの話は非常に内容が濃く、衝撃を受けた。主人公デビッドカトラーが、チームリーダーでありながらコーディングもしている姿は、とても共感を感じた。

    1
    2011年02月19日
  • 闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達

    Posted by ブクログ

    いまさら?という感じですが読みました。Windows NTの開発物語ということですが、古さは感じませんでした。今と違うのはスケールだけであり、同じような光景はきっとあちこちで繰り広げられているのでしょう。それは進化がないということを意味するのではなく、進化を凌駕する複雑さの爆発的拡大を意味するのだろうとぼんやり考えてしまいます。
    ということで、ソフトウェア開発に少しでも関わっている人にはおすすめです。

    個人的に興味深かったのは、テストをする人がコードを読み込み、コードの間違いまで含めてバグを報告すると言うことと、100%ではないということの許容の仕方です。私は、テスターさんの役割について、バ

    1
    2010年05月16日

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