針山孝彦の作品一覧
「針山孝彦」の「生き物たちの情報戦略 増補版: 生存をかけた静かなる戦い(DOJIN文庫23)」「生き物たちの情報戦略 : 生存をかけた静かなる戦い」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「針山孝彦」の「生き物たちの情報戦略 増補版: 生存をかけた静かなる戦い(DOJIN文庫23)」「生き物たちの情報戦略 : 生存をかけた静かなる戦い」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
子ども向けの本だけれど、なかなか内容のあるびっくりするような本、というか感心した。科学者や技術者たちの探求は凄いなあ。生き物たちの凄い仕組みを人間の技術に見事に転換している。
・アカゲラが凄い速さで木をつついているのを見て、振動で大変なことにならないのかと思っていたが、なんと頭の中をぐるっと回っている長い舌で振動を守ってるなんてね。それを登山用ハンマーに応用している!
・ホオジロザメの肌はリブレット構造といって溝になっている。それを飛行機に応用した。
・カワセの流線形は新幹線500系の形に応用された。
・ミナミハコフグの骨格は車の構造に応用されている。
・フクロウの羽のギザギザは音を立てない仕
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
地球46億年の歴史の中で、多様な生物が生まれ、生物は多様性を維持しながら生存している。
他種とかかわり、生き残りをかけ、生物たちは静かな戦いを繰り広げてきた。
外部環境を知る能力を高め、種独自の情報処理系=環世界を洗練させたのだ。
環世界とはなにか、その理解はなにをもたらすのか。
生き物たちの不思議に魅せられ、世界を巡りながら考えた。
生き物ってなんだ!?
多様な生物を本当に理解するための旅。
[ 目次 ]
第1章 多様な生き物たち
第2章 生き物はいかに多様化したのか
第3章 生物がもつ時計―多様な生物の共通性
第4章 多細胞生物の設計原理
第5章 生き物たちの存在様式
第6