鈴木信一の作品一覧

「鈴木信一」の「800字を書く力」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 800字を書く力

    800字を書く力

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻814円 (税込)
    「自分には文章力がない!」と、あきらめているあなたへ。書くことに必要なのは、感性でも想像力でもない。一文一文をつないでいく力である。これは文章の論理的必然性ともいうべき能力で、簡単な読みとりの訓練によって誰もが身につけられる。まずはこの本をガイドに基本の800字に挑戦してみよう。

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ユーザーレビュー

  • 800字を書く力

    Posted by ブクログ

    大学受験の際予測しながら読み解く意識付けを散々行ったはずなのに、社会人になって5年以上経った今はすっかり忘れてしまっていた。恐らくこうだろうと朧げな意識はあるが、とんちんかんなことを考えていたりと全く頼りにならない。結局のところ意識付けはその場限りだったようにさえ思う。
    そのことに気付かされた本でした。文章向上のためにも読み解く意識付けを行いたいと思います。
    理解しきれなかった部分もあるので、また読み直したいです。

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    2020年09月22日
  • 800字を書く力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本当に読書を楽しむために大切なことが書かれているから、読書入門者は読むべき。書く力は読む力だし、読む力は書く力。

    0
    2011年05月20日
  • 800字を書く力

    Posted by ブクログ

     小説を書くための本、文章を書くための本はたくさんあって、けっこう読んできた。その中でも「書ける」と、論理的に納得させてくれるという意味では、この本が最高。ここでいう書けるというのは、良い文章、良い小説が書けるということではなくて、「何を書いたらよいか、わからない」という状況を打破できるということ。リレー小説を例に出しての説明が秀逸。
     そして、後半で、書けるようになるための「読み方」についても論理的で簡潔な説明がある。書くためには読めなければならない。これもまた、当たり前のことながら、おろそかにされがちなことだ。

    欠点があるとすればタイトル。「800字を書く力」からは、この内容は想像できなかったなあ。

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    2010年09月25日
  • 800字を書く力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    書く編
    ・書くために必要なものは、論理 事柄と事柄をつなぐ力

    ・書き手の論理は足りないものを補おうとする意志
    読み手の論理は足りないものを追い求めようとする意志

    ・小説の言葉「その日は暑かった」この文は一瞬時間を止め、それまでとは違ったムードを物語空間に持ち込む

    ・自然な流れに「淀み」 「展開」の工夫

    ・不足に気づく 気づくためには対象をよく見つめる眼力が必要

    ・目線を外界から内面てと動かす

    ・不足を見出し、本質を暴く

    ・読み手を惹きつける文章は相手を夢中にさせる会話術と基本的に同質

    ・人間の思考は具体と抽象の間を行き来しながら進む

    ・具体的な出来事をとおして、誰の心にも響くようないわば"抽象化された真実"が語られなければ、小説とは言えない

    読む編
    ・文を読める人は事柄より、それがどういう論理で結ばれているかに関心が向く
    文と文を繋ぐ言葉を補う癖がついている

    ・隣り合った文と文の因果関係を探る事が読解の第一歩

    ・事柄より、論理を読む
    味わうべきは、文の配列であり、順序

    ・読み手の仕事は不足に気づくこと、その不足を補う文を探すこと
    疑問を抱くこと

    ・進んで疑問を抱き、来て欲しい文、来てもらわなければ困る文を待ち構える。すると、読みの感度が自ずとよくなっていく

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    2026年09月26日
  • 800字を書く力

    Posted by ブクログ

    800字を書く力
    小論文もエッセイもこれが基本!
    祥伝社新書 102
    著:鈴木 信一
    紙版

    800字の原稿をさくっとかける本かとおもっていましたが、ちがっていました。
    800字書けば、言いたいことを伝えることができるというのが本書の主旨です。

    ちょっと感覚が違う本というのが初見です。

    書くためには、読むことが必要である

    気になったのは以下です。

    ・書き始めさえすれば、じつは問題の九割は解決したも同じなのです

    ・前の文を無視して、それとの関係を断ち切る形で文を書き足していくことなど、通常はあり得ないことです。

    ・不足に対して、それを補おうとする意志の働き、それが国語における「論理」です
     本性は、この「論理」の導きによって、文が順次書き足されていくことで成立するのです

    ・仮に100枚、200枚の文章が書けたとして、さあ、それを読んでもらえるかということです。
     文章は書くと書けますが、人に最後まで読んでもらえるかとなると、これは別の話になるのです。
     読者は好き勝手言って、読むことを簡単にやめてしまうものだからです

    ・一は期待感を、二は達成感を読者に提供する点に注目してください

    ・800字書けば、言いたいことは伝わるのです
     新聞の社説やコラムは、800字前後でもって毎日1つの文章世界を構築します
     簡潔で無駄のない文体。具体的なエピソード、数々の引用文、明晰な論理、およそ、魅力的な文章には書くことのできない要素が、ふんだんに盛り込まれ、一つの宇宙が築かれるのです

    ・読む進むにつれて、視界が広がり、思索が深まるような文章
     これが文章の理想です。そして、800字あれば、その理想を現実することは十分にできます

    ・自分の考えを壊し、その上に別の思想を組み上げる。それをも疑い、また壊すことで、さらに別の思想を組み上げる。「考える」とは、それを繰り返していくことです

    ・文学は隠すことを旨とします。小説は説明を嫌い、詩は名言を避けるのです
     では、なぜ隠すのでしょう、探してほしいからです

    ・書くことを極意は、何を書くかではなく、何を書かないかにある

    ・矛盾なく文をつないでゆくだけでは、必ずしも満足な文章はかけない、書くことには
     淀みを作る
     対象を良く見つめる
     果敢に展開を試みる
     考えを壊していく

    ・書いたものを一晩寝かせる。何カ月も放置して、忘れた頃にもう一度読み直す

    ・書くことの仕組み、や、書くことの核心、をいくら理解しても、読めなければ書けないのです

    ・文章は、具体と抽象のあいだを行き来する

    ・読みの名手がいるとすれば、それは、読みの衝動、の高め方を知っている人たちです

    ・読書とは、他人の心や、他人の考え、にふれることと思われがちですが、じつは、自己に触れる行為です

    ・読むということは、言葉と言葉の関係に気づくこと、です

    ・通読してはいけない。論理が追えなければ、文章は読んだことにはならないし、何より面白くないのです

    ・となりあった文と文との因果関係を探ること、これが読解の第一歩です

    ・書き手は、書き手であると同時に、自作の詠み手だということです

    ・読みながら先を予測する人というのは、読んでいるのではありません。買いているのです。

    ・形式段落と意味段落
     形式段落とは、行が一字分さがっているところが、その切れ目です
     意味段落とは、意味上の纏まりを考えた時に、そこが大きな切れ目と判断されたところがその切れ目

    目次

    はじめに
    序章 学校で国語を学ぶ意味
    第1章 「書くこと」の仕組み
    第2章 800字を書く
    第3章 言葉をどう自分のものにするか
    第4章 「書ける」ようになるための読み方
    おわりに

    ISBN:9784396111021
    出版社:祥伝社
    判型:新書
    ページ数:208ページ
    定価:740円(本体)
    発売日:2008年02月05日 初版第1刷

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    2024年03月26日

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