作品一覧

  • こころの歳時記
    -
    1巻1,760円 (税込)
    変わらないもの、少しずつ変わりゆくもの…。そのすべてを包んで移ろいゆく季節の中で、短歌を、ふるさとを、日々の暮らしを愛おしみつつゆるやかに綴る。歌集『農鳥』の若山牧水賞に次ぎ、『昭和短歌の精神史』で平成18年のやまなし文学賞(研究・評論部門)、齋藤茂吉短歌文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した歌人による初随想集を、一部再編集して電子書籍化。
  • 昭和短歌の精神史
    値引きあり
    5.0
    1巻572円 (税込)
    斎藤茂吉、窪田空穂、釈迢空、佐々木信綱――。戦中・戦後の占領期を生き抜いた歌人たちの暮らしや想いを、当時の新聞や雑誌、歌集に戻り再現。その内面と時代の空気や閉塞感を浮き彫りにする革新的短歌史。
  • 今さら聞けない短歌のツボ100
    5.0
    1巻1,408円 (税込)
    「短歌と和歌はどう違う?」初歩的に見えて実は短歌の肝心な部分に触れるもろもろの不思議をこまやかに楽しく説く。かゆいところに手が届く一冊!

ユーザーレビュー

  • 今さら聞けない短歌のツボ100

    Posted by ブクログ

    今日から短歌を始める!という人ではなく、既に短歌を詠みはじめていて、知識を増やしたい・コツを知りたいという方におすすめ。

    ■歌を「首」で数えるのはなぜ?
    ■腰折れとは?
    ■歌枕と枕詞の違い
    ■正述心緒と寄物陳思
    ■アンソロジーとは

    などは特に勉強になった。

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    2025年03月22日
  • 今さら聞けない短歌のツボ100

    Posted by ブクログ

    三枝さんを初めとする当代の歌人たちが『いまさら聞けない内容』を解りやすく説明してくれている。
    『いまさら』という内容だけに各歌人たちの短歌に対しての思いも伝わり、面白かった。
    もっと、引用歌が多ければなあ・・・。

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    2015年03月06日
  • 昭和短歌の精神史

    Posted by ブクログ

    読んでいて眩暈を感じるほどの名著。
    歌論の中でも白眉中の白眉だと思う。
    昭和の短歌を、思想、特に戦争とかかわりから精密に論じている。短歌が果たした戦争賛歌を積極的に見直した点は特にすばらしい。それもちろん戦争賛歌を肯定することではなくて、かえって強い反戦と表現の自由を守ることへの強い意思表示となっている。
    我が国を「普通の国」にしようという政治姿勢がまかり通る今日この頃、今こそ読まれるべき本だと思った。
    文庫本のあとがき(2012年1月)で著者が述べた言葉
    「今、人々は東日本大震災の困難の中にあり、そこからの新たな一歩を手探りする多くの短歌が詠まれている。日々の暮らしの心の中を映しだす短歌の特

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    2015年01月19日

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