作品一覧

  • 政治主導vs.官僚支配
    3.7
    1巻1,500円 (税込)
    「脱官僚」を掲げて迷走した民主党政権。日本の政治における「官僚支配」と「政治主導」の闘争の内幕を、90年代、自民党政権時代の制度改革から20年にわたって分析する。日本が再び活力を取り戻すための政治家と官僚のあるべき姿が見えてくる。
  • 習近平の覇権戦略 中国共産党がめざす「人類運命共同体」計画
    -
    1巻1,899円 (税込)
    河野太郎氏、推薦! 「現在の国際秩序に中国共産党がどのように挑戦しようとしているのか、その陰に強烈な光をあてる一冊」 マイク・ポンペオ元CIA長官、米国国務長官「イアン・イーストンの『The Final Struggle: Inside China's Global Strategy』は、自由の将来を心配する者なら誰もが読むべきものである。それは、中国共産党がもつ世界支配への抑えきれない野望に関する説得力のある詳細な研究である」 著者イアン・イーストン氏は「プロジェクト2049研究所」の上級研究員。『China 2049』(マイケル・ピルズベリー著)で天下に知られた「過去100年に及ぶ屈辱に復讐すべく、中国共産党革命100周年に当たる2049年までに、世界の経済・軍事・政治のリーダーの地位をアメリカから奪取する」習近平政権の戦略分析に携わる。中国語で書かれた公開情報を調査する、対中研究のスペシャリストだ。巷間、習近平主席の個人的野望と見られている中国の「2049」覇権戦略。だがこのプロジェクトは、マルクスが果たせず、ソ連が失敗した「民主主義と資本主義を破壊し、国際共産主義を完成する」という歴史的プログラムを忠実に実行するものだった。人民解放軍の内部資料を入手、異常な軍備拡大の「目的」を暴く。

ユーザーレビュー

  • 政治主導vs.官僚支配

    Posted by ブクログ

    官邸と与党そして官僚組織という3者の関係がどのようなものでどのように変わってきたかを、現行憲法の制定から第一次安倍政権の発足にいたるまで、具体的な政治の流れを追いながら淡々と描き出していく。著者は、90年代の政治改革・行政改革を活かして、官僚を活用しつつも官邸の強化を実現した小泉政権を評価しているように見える。第2次安倍内閣、そしてその延長ともいえる菅内閣はじまった今、それらを著者はどう評価するのだろうか。

    0
    2020年09月22日
  • 政治主導vs.官僚支配

    Posted by ブクログ

    著者は、議院内閣制度における「政治主導」とは「内閣、とくに首相を中心とした主導」とし、日本国憲法が想定していた「政治主導」が官僚の抵抗にあいながらも歴代内閣でどのような取り組みがなされてきたのかを概括している。

    中選挙区制から小選挙区制への移行が、やはり、政治主導をすすめるための重要なポイントであったと指摘している。

    官僚の抵抗はすさまじいものがある。しかしながら、政治を適切に動かし行くため所謂行政情報を独占している官僚の協力なくしては、一国の政治は適切に動くものではない。

    政治・行政にまつわるありとあらゆる情報を政治家と官僚がいかに共有していけるのか、はたまた、共有した情報を基盤にいか

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    2013年07月02日
  • 政治主導vs.官僚支配

    Posted by ブクログ

    政治主導の何が善で、官僚支配の何が悪なのか、私たちが見極める必要がある。それはともかく、野田前首相はいずれ再評価されるべき政治家と思うのは、贔屓しすぎだろうか。

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    2013年05月23日

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