中学生の頃に、ヒカルの碁で梅沢さんの名前を知りました。
それから、何年経ったでしょうか。。?
たまたま、将来のこと(主に職業)で悩んでいて借りました。
梅沢さんは囲碁のプロ棋士ですが、この本を読むまでは
プロになるのも簡単な位、すごい人だと思っていました。
しかし、いざ読んで見ると挫折の
...続きを読む連続というか
必ずしも順風満帆という訳ではなく、プロ試験にも
7浪したとあり、正直、驚きました。
内容は、子供のときの囲碁との出会いから始まって
最近の活躍にまで至るのですが、上手く行ってなかった時に
自分はどう思ったのか、どう立ち直ったのかなど
彼女の考えが鏤められています。
正直、囲碁のルールさえ知らない自分が
囲碁のプロの人の伝記的な本を読んで、どうなるんだろう?と
思いましたが、今の自分と重なる所が以外にも多かったのに
ビックリしました。
言い方は悪いかもしれませんが、難しいことは書いてないので
逆にシンプルで心に響き、すんなりと入ってくるのです。
今、何かに悩んでいる人(スランプ状態の人)
読んでみると良いかもしれないよ。って本です。