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6歳の子どもの日に父から囲碁セットをプレゼントされたのが囲碁との出会い。小さな女の子だった梅沢さんが、碁会所で大人相手に対局する横には、必ず怖い顔でそれを見つめる父がいた。そして12歳で全日本女流アマチュア囲碁選手権大会ベスト8に。天才少女と言われた娘に大きな期待をかけてくる父は、対局に負ければ電車の中だろうと延々と叱りまくり、ときにぶたれたこともあるほどに厳しかった。中学2年生でプロを目指したが、プレッシャーに弱くていつも次点。7年間で14回もプロ試験に落ちつづけた。囲碁から逃げた時もあった。しかし、そんな梅沢さんが、念願のプロ棋士、そして女流棋聖のタイトルを獲得。いまでは日本だけでなく世界に囲碁を広めることに力を注いでいる。この本は、お父さんやお母さんがプレッシャーだと感じるとき、自分の将来の夢や進路がわからなくなったとき、自分がここ一番のプレッシャーに弱いと感じるときに読んでほしい。
...続きを読むPosted by ブクログ 2011年08月02日
中学生の頃に、ヒカルの碁で梅沢さんの名前を知りました。
それから、何年経ったでしょうか。。?
たまたま、将来のこと(主に職業)で悩んでいて借りました。
梅沢さんは囲碁のプロ棋士ですが、この本を読むまでは
プロになるのも簡単な位、すごい人だと思っていました。
しかし、いざ読んで見ると挫折の...続きを読む
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