作品一覧

  • 悲将ロンメル(電子復刻版)
    4.0
    1巻715円 (税込)
    1942年6月、第2次大戦の北アフリカ戦線。そこは“砂漠に戦車”というかつて考えられなかった発想で独英の戦車隊が灼熱の砂の上で対峙していた。ドイツ軍の指揮をとる将軍ロンメルは、不敗の神話を背負う国民的英雄であったが、若き犠牲者を悼む心の持主でもあった。ソ連戦線を重視する統合本部に苦言を呈し、やがてヒットラーからもうとんじられる将軍の壮烈な半生を描く長編出世作。

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  • 日本海海戦(電子復刻版)
    -
    日露戦争――陸では203高地の肉弾戦、海では世界最強といわれるバルチック艦隊との決戦を迎え、欧米列強に伍すべく富国強兵をはかる日本は総力戦をしいられていた。東郷平八郎、乃木希典、秋山兄弟、のちに名将知将といわれた男たちは、自ら創設した陸海軍の未来を賭して戦局を凝視していたが、そこにあったのは文明社会が許容した奔放な殺戮と狂気だけだった……。壮大なスケールで海戦を描く力作長編!

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  • クラシック リバイバル 日本名城紀行1
    -
    1~6巻605円 (税込)
    文豪たちが描いた日本の「名城紀行」が復刊。 1977~78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。 第1巻は森敦、藤沢周平、円地文子、杉浦明平、飯沢匡、永岡慶之助、奈良本辰也、北畠八穂、杉森久英の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城紀行である。 視点も作家により様々で、ガイドブックとはひと味もふた味も異なる城案内。史料をベースにまとめる作家もいれば、自分や家族とのかかわりから展開していく作家もいて、実にバラエティに富んでおり、時間が経っても色あせない名文揃いで、城マニアにもお勧めの一冊。
  • 東京大空襲(電子復刻版)
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    落下する焼夷弾筒は地表に突きささるとたちまち高温の金属火粉を噴出。異臭の黄燐や油脂をまきちらす。「熱いよう、母さん、助けて!」泣き続ける幼児とその母は火の粉の中を進んだ。が、彼女はすぐ地表にうつぶして息絶えた。頭上をB29の巨影が陸続とよぎって行く。地上の悲鳴と絶叫、協奏するすさまじい炎の音。東京大空襲の惨劇、日本人ジェノサイドの記録を米軍サイドから再構築した衝撃の長篇問題作!

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  • 日本海海戦
    値引きあり
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    皇国の興廃この一戦にあり。各員いっそう奮励努力せよ--。東郷長官の訓令が各艦に発せられ、旗艦三笠にZ旗があがった。彼我の戦艦比は八対四。「先制をとるにしかず。例の通りやる、参謀長」と力強く東郷長官。距離六千五百、直角回頭。--砲撃開始!

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ユーザーレビュー

  • 悲将ロンメル(電子復刻版)

    購入済み

    ナチスの人格者

    ナチス・ドイツの元帥らしからぬ紳士的な人格者。ドイツの将軍だったのが残念なぐらいだ。前半の北アフリカ戦線を舞台とした機甲師団の戦車バトルは見もの。迫力のある戦闘シーンで映像が目に浮かぶようだ。後半はトムクルーズ主演の映画『ワルキューレ』で描かれたシュタウフェンベルク大佐によるヒトラー暗殺未遂事件も挿入され、サスペンスタッチの緊迫感がロンメル将軍だけを描く単調さを防ぎ、作品の中に絶妙な変調を施している。とりわけラストのロンメル元帥はかっこいい。

    0
    2020年02月24日
  • 悲将ロンメル(電子復刻版)

    Posted by ブクログ

    風景描写や心象描写が巧みで、日本人離れしているように感じた。

    惜しむらくは、ドイツの装甲部隊に、「機甲」を冠していたことである。
    Panzer Divisionは、装甲師団と訳した方が、しっくりするように感じる。

    しかし、ドイツも、西欧、北欧、ロシア、バルカン、カフカス、そして、北アフリカと、よくもまあ戦線を広げたものである。勝てるわけがないではないか。

    間もなく、日本における、終戦の日、というか、敗戦の日。
    戦争で亡くなった英霊に哀悼の誠を捧げます。

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    2013年08月10日
  • 悲将ロンメル(電子復刻版)

    Posted by ブクログ

    エルヴィン・ヨハンネス・オイゲン・ロンメル。北アフリカ戦線を戦った稀代の名将は、大戦末期、ヒトラー暗殺計画に加担した容疑で自決を強要される。

    0
    2009年10月04日

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