作品一覧

  • 呼び出された男 スウェーデン・ミステリ傑作集
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    北欧ミステリの中心地たるスウェーデンから、『ミレニアム』を生み出したスティーグ・ラーソン、〈エーランド島四部作〉のヨハン・テオリン、〈マルティン・ベック〉シリーズのマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー、〈ヴァランダー警部〉シリーズのヘニング・マンケルらの傑作短篇を集成した画期的アンソロジー
  • シンデレラとガラスの天井 フェミニズムの童話集
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    意識を失ってる女性にキスするなんて、ぞっとする。 お金持ちになる方法は、王子との結婚だけじゃない。 米国女性コメディ作家が語り直した、陽気で爽やかな現代のおとぎ話。 【本書で再話される物語】 人魚姫/眠り姫/白雪姫/シンデレラ/赤ずきん/ラプンツェル/ピーターパン /美女と野獣/親指姫ほか 「なぜ長い間、男たちに女性の物語を書かせてきたのか? 彼らは私たちを塔に閉じ込めたり、家を掃除させたり、とても眠くさせたりしたのです。この本は遂にそれを正した!」 ――ローレン・アダムス(女優) 「ウィットに富んだ、今求められているおとぎ話のリブートだ。私たちがこれまで子供たちに何を教えてきたのか、考えさせられる」 ――ジョー・ファイアストン(コメディアン) 「グリム兄弟もローラ・レーンとエレン・ホーンにはかなわない」 ――ジェニファー・ライト(作家) 「時代は変わりました。物語も変わるべきでしょう」 ――著者まえがきより
  • 愛と復讐のカリブ海
    -
    17世紀、カリブ海沿岸。牢獄で絞首刑を待つばかりだった隻眼の海賊ルークは、謎の官能的な美女サマンサの手引きで脱獄に成功する。ルークは旧知の海賊ダーヴィッシュを見つける手助けを依頼され、彼女こそが名高い海賊サム・スティールの正体であることを知り大いに驚く。サマンサは両親の仇であるダーヴィッシュへの復讐を遂げるため、ずっと彼を追い続けてきたのだ。しかしルークは圧倒的な魅力を発しながら逃げ場のない船上でサマンサに誘いかけてきて……愛憎渦巻く官能の海洋冒険絵巻!

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ユーザーレビュー

  • シンデレラとガラスの天井 フェミニズムの童話集

    Posted by ブクログ

    超最高!本当にスカッとした。
    おとぎ話ってよく考えてみれば家父長制が染み付いていて問題だらけ。悪役は大抵「醜い独身女性」で女vs女の構図ばかり。主人公は王子様から「選ばれ」、「結婚ができて」幸せになる。おとぎ話には主体的な女性はもちろん、アジア人も黒人もヒスパニックも性的マイノリティの人々も出てこない。こういった作品を男たちが書いてきたのだからゾッとする。
    自由で独立していて行動する女性たち。笑ったし勇気を貰った。挿絵を描いて絵本にしたいし、演劇にもしたい。授業でディスカッションのテーマとして使えそうだ。とにかくみんなにおすすめしたい。

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    2024年10月05日
  • 呼び出された男 スウェーデン・ミステリ傑作集

    Posted by ブクログ

    スウェーデンのミステリー18作品。作家が違うので色々なカラーがあって、楽しめた。児童虐待や移民問題、イジメ、LGBTなどなど、様々なテーマがあった。

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    2022年09月29日
  • シンデレラとガラスの天井 フェミニズムの童話集

    Posted by ブクログ

    意識を失ってる女性にキスするなんて、ぞっとする。お金持ちになる方法は、王子との結婚だけじゃない。米国女性コメディ作家が語り直した、陽気で爽やかな現代のおとぎ話。
    【本書で再話される物語】
    人魚姫/眠り姫/白雪姫/シンデレラ/赤ずきん/ラプンツェル/ピーターパン/美女と野獣/親指姫ほか

    時代の変化に合わせて物語も変わるべきだという筆者によって新しく生まれ変わったおとぎ話。子供の頃読んだときは特に何も感じなかったけれど、確かになんでこう、女の子は王子様とくっついてハッピーエンドの1パターンなんだろう。最初の話からかなりパンチが効いていて呆気にとられたりしつつ、やっぱり最高なのは独身を貫く親指姫の

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    2021年09月22日
  • シンデレラとガラスの天井 フェミニズムの童話集

    Posted by ブクログ

    白雪姫や眠り姫に勝手にキスするのはどうなんだ的なことは聞いたことあったが、フェミニズムってこういうことなの?ラプンツェルの毛には引いた…。美女と野獣は確かにそうかも。

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    2021年08月26日
  • 呼び出された男 スウェーデン・ミステリ傑作集

    Posted by ブクログ

    日本人には馴染みの薄い風習や空気感がどの作品にも共通していて、スウェーデンミステリ入門書としてはよくできてると思う。でも、突出して面白い作品がなく、冒頭の作者紹介を読んでる段階で食傷気味に陥る。
    紹介文がないと理解も薄くなるけど、紹介文がくどいと読む気が失せてくる。バランス大事だと思う。

    0
    2021年08月10日

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