作品一覧

  • ニュートリノ 小さな大発見 ノーベル物理学賞への階段
    5.0
    1巻1,600円 (税込)
    地下深い研究施設スーパーカミオカンデでの観測によってノーベル物理学賞に輝いた梶田隆章さん。その研究を語る肉声とともに、取材を続けてきた朝日新聞記者が、ニュートリノ振動とは、授賞式、生い立ち、研究史、さらに日本科学の危機について解説する。
  • iPS細胞大革命
    3.7
    1巻999円 (税込)
    iPS細胞とは何か、人類は「不老不死」まで何合目にいるか、記者だけが知りえた世界のヤマナカの素顔は。10年以上の取材の集大成。わかりやすさも新しさもナンバーワン! 特許戦争、ライバル動向、臨床への展望など、全てを一冊に。

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ユーザーレビュー

  • ニュートリノ 小さな大発見 ノーベル物理学賞への階段

    Posted by ブクログ

    ちょっとこれは、映画か小説を読み終わったような感動。カミオカンデ、スーパーカミオカンデを舞台にした奇蹟の物語だと思う。梶田先生、戸塚先生、小柴先生はもちろん、出てくるキャストの魅力もそれぞれしっかり描き切っている、とても満足度の高い小説のような。そして、真の主役、素粒子ニュートリノは、その謎めいた存在は、まだまだ続きがあるよと言ってそう。宇宙の秘密に対する人類の挑戦をそっとほほえんで見ていそう。

    0
    2017年02月19日
  • iPS細胞大革命

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ロバートメイリー博士がポスドクの私たちに、科学者として成功するためにはVWをしなければならない、と教えてくれました。ビジョンとハードワーク
    人がやっていないことをやりたい
    父が私に医者を進めたのは、そんな苦労をさせたくなかったんだと思います
    オールジャパンじゃないと勝ち残れない

    0
    2019年05月17日
  • iPS細胞大革命

    Posted by ブクログ

    先に「山中伸弥先生に人生とiPS細胞について聞いてみた」を読みましたが、そちらを読んでからこちらを読んで良かったです。内容が良くわかります。
    先の本は、iPS細胞というものはどういうものか、どういう経緯で発見されたのかということと山中先生個人の来歴が良くわかりますが、こちらはさらに研究自体の難点や各国の状況、知的所有権の問題など周辺事情についての理解が深まります。
    最終章にiPS細胞についてのお二方のインタビューがありますが、そのお話がまた大変興味深いです。

    山中先生はもちろんとても素晴らしいですが、誰か一人突出していると言うことではなく、iPS細胞に関わる全ての研究者、学者さん方のたゆまぬ

    0
    2013年03月10日
  • iPS細胞大革命

    Posted by ブクログ

    世界における山中さんを知る IPS細胞大革命

    こちらは以前ご紹介した山中先生ご自身が書かれた本
    (「京都の作り方」でiPS細胞の概念がすっと入る 山中伸弥先生に、
    人生とiPSについて聞いてみた)
    とセットで読んで頂きたい本ですね。

    第Ⅰ章は、山中先生ご自身で書かれた本と似ているエピソード
    なのですが、
    第Ⅱ章が生物学の発見、進化の歴史と、その中で山中先生の仕事は
    なぜノーベル章受章に至ったのか。
    同時受賞となったガードン氏も山中さんも、衝撃的な発見で、
    周りの研究者からありえないと言われ、
    それを一つ一つ反論を退け、その価値を確かなものに、
    現時点でもしている技術だということ。

    第Ⅲ章

    0
    2014年06月01日

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