吉野彰の作品一覧
「吉野彰」の「別冊NHK100分de名著 読書の学校 吉野彰 特別授業『ロウソクの科学』」「リチウムイオン電池物語 : 日本の技術が世界でブレイク」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「吉野彰」の「別冊NHK100分de名著 読書の学校 吉野彰 特別授業『ロウソクの科学』」「リチウムイオン電池物語 : 日本の技術が世界でブレイク」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
ここしばらく、STAP細胞の論文について、色々とあった。STAP細胞自体があるのかどうなのか、とても興味のあるところ。実際なかったとしたって、小保方さんがやってきたことに意味がなくなるわけではない。ちょっとした勘違いや間違いはいつでもあるもの。世の中の先端技術はそうやって進化してきた。そのような、技術の先端がこういったことで注目を浴びてしまうのはとても懸念している。
そんな中、数年前に買ったこの本を見つけて読み直した。この本の中では、何度も失敗してそれを乗り越えることによって、日本人が世界に誇るリチウムイオン電池が開発され、大活躍している。
小保方さんと同じような勘違いや間違いがあったはずだし、いくつもの障害を乗り越えている。
ただ、この本の著者の場合は、成果を発表するのは、技術が完成してからだ。それは企業だからだ。小保方さんは、理研に所属しているので論文数とか質が評価の対象になる。多少勘違いしていても、自分が正しいと思えば発表したくなる。それを否定するようなことが、まかり通ってしまうと、技術の進歩が遅くなってしまう。
この本を通じて、技術革新の過程を見直してみて欲しい。多少の失敗は許してやろう、という気持ちになるはずだ。そうなってほしい。