作品一覧

  • スーツケースの中の少年
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    旧友のカリーナから「あなたにしかできない」と頼まれて、コインロッカーにスーツケースを取りに行ったニーナ。そこに入っていたのは、素裸の3歳くらいの男の子だった。ニーナは、コインロッカーで今しがた自分が開けたドアを蹴り飛ばして怒る男を目撃する。そしてその男もニーナを見た――。とにかく、この幼い子を守るしかない。ニューヨークタイムズベストセラーをはじめ、世界で絶賛された北欧ミステリー。(講談社文庫)
  • スーツケースの中の少年

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    デンマークとリトアニアを舞台に展開するスリリングな物語である…「知られざる不幸な境涯」が実は密かに多々存在していて、それに気付いて「何とかしてみたい…」という正義感を持っている女性が、期せずして恐るべき事態に巻き込まれてしまう…勿論、本作はフィクションだが…「全くの絵空事」ではない、「迫るモノ」が在る…

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    2013年10月28日
  • スーツケースの中の少年

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    ネタバレ

    スティーグ・ラーソンの「ミレニアム」と賞レースを争ったというデンマーク作家二人による共作ミステリ。
    友人から頼まれてコインロッカーから取り出したスーツケースに収められていたのは、全裸の少年だった。誰が、何のために?
    物語は複数の主要な登場人物の視点に切り替わりながら進んで行く群像劇となっており、読者はある意味神の視点で物語を読むことができる。その意味で、少年が誰なのか、黒幕が誰なのかは比較的早い段階で想像でき、また明かされて行く。一方でなぜ?という命題は物語終盤まで明かされず、群像劇にもかかわらず、良質なホワイダニットのミステリとしてまとめられており、ミレニアムと賞レースを争ったというのも頷け

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    2013年10月11日
  • スーツケースの中の少年

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    デンマークの作家「レナ・コバブール」と「アニタ・フリース」の共著の長篇ミステリ作品『スーツケースの中の少年(原題:DRENGEN I KUFFERTEN、英題:The Boy in the Suitcase)』を読みました。

    『キリング』に続きデンマーク発の北欧ミステリです。

    -----story-------------
    昔からの友人の「カリーナ」から「あなたにしかできない」と頼まれて、コインロッカーに預けられたスーツケースを取りに行った「ニーナ」。
    「ニーナ」はクリニックに勤め、DVなどから逃げる人々や依存症に苦しむ人々を助ける仕事をしている。
    やけに重いそのスーツケースに入っていたの

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    2022年11月22日
  • スーツケースの中の少年

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんでかまた、北欧ものを読んでるかな。
    なんでかまた、こぶ平のお勧めを読んでるかな。

    でも意外と良かった。
    闘う女性たちって感じだったし、
    あんまりうだうだしないで、話が進んだし。

    謎解きはちょっとありきたいな気もしたけど、
    看護師ニーナの過去はちょっと切なかった。

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    2013年12月19日
  • スーツケースの中の少年

    Posted by ブクログ

    北欧の小説のため登場人物の感覚が少し新鮮で面白かった。ストーリーはそれほど特異なものではなく、オーソドックスだが味付けが変わるとこんなに感じが変わるのかと面白くよめた。ただし登場人物に似たような名前がいくつか出てくるので少し混乱しそうになった。

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    2014年03月21日

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