作品一覧

  • ワイド版世界の大思想 第1期〈1〉プラトン
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    1~42巻3,300円 (税込)
    ヨーロッパ哲学が誕生してすでに二十数世紀、その間生まれた幾多の作品のなかでも、面白さの点で「対話篇」(国家)は抜群である。そこには知識学や存在学や人間学に関する現代的思索の帰りゆく故郷がある。「国家」の完訳の他、ソクラテスの精神を如実に伝える代表二作を収録。 〈収録タイトル〉 国家/ソクラテスの弁明/クリトン ※この電子書籍は、オンデマンド本「ワイド版世界の大思想」を底本としております。
  • フィガロの結婚
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    アルマビバ伯爵は結婚生活に飽き、妻の侍女シュザンヌを誘惑しようとする。シュザンヌは下僕フィガロと相思相愛で、まもなく結婚式をあげようとしているというのに……。フィガロはあふれる機知と勇気と行動で、伯爵を徹底的にやっつける。当時の世相、なかでも貴族階級の横暴があばかれ、諷刺のきいた、歯切れのいいやりとりの戯曲になっている。「セビーリャの理髪師」の姉妹編で、どちらもロッシーニのオペラによって有名になった。
  • 方法序説
    3.5
    哲学史上もっとも有名な命題「我思う、ゆえに我あり」を導いた近代哲学の父デカルトの名著を新装・復刊。人間に役立つ知識を得たいと願ったデカルトが、懐疑主義に到達する経緯を綴る、読み応え充分の思想的自叙伝。
  • セビーリャの理髪師
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    「フィガロの結婚」の前奏曲といってもいいボーマルシェの戯曲。のちにロッシーニのオペラで有名になった。アルマビバ伯爵は、ロジーヌという女性に恋をして、身分を偽った姿で彼女に近づき、恋の成就をはかる。一方、ロジーヌの後見人の医師バルトロは「遺産目当て」でロジーヌと結婚をしたがっていて、伯爵の行く手を邪魔する。伯爵はなにかと利用できる「ゼビーリャの理髪師」フィガロの助けを借りて、最後には無事ロジーヌとの結婚に成功する。

ユーザーレビュー

  • 方法序説

    Posted by ブクログ

    有名な一節に集約されているけれどそれを発表するまでのプロセスや葛藤なども含めて短い冊子だし読むといいと思う。角川版と併読したけど、序盤は角川の平明さがいいし中盤、四部以降、見通しがついたあたりからは岩波文庫がいいように思う。

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    2017年12月18日
  • 方法序説

    Posted by ブクログ

    方法序説の訳は沢山出てます。普通は岩波文庫の本を選ぶでしょうが私は古本屋に美品であったという理由だけで新装版の本書を選びました。
    非常に有名な本書ですが私の中では「『読書百編義自ずから見る』正しいか」という論文の題材となった本の印象がありました。
    この論文は本書の1部~3部と4部2節までを繰り返し読んだだけで意味が分かるのか、というレポートです。結果は分かった人が多かったので有用らしい、とのことです。

    さて本書ですがやっぱり難しいですがデカルトの謙虚な姿勢が心に残りました。これは徹底的な懐疑を持って真理探究にあたったデカルトらしく感じますが、6章を読むとそういうことばかりではなく、他人との論

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    2025年06月02日
  • 方法序説

    Posted by ブクログ

    1637年にフランスの哲学者René Descartesが発表した哲学書。"我思う、ゆえに我あり"という命題で知られます。ガリレオの地動説が異端審問会で異端とされた事から発表する予定の"宇宙論"の発行を中止し、その概略や序説などをまとめたものが本書です。科学的な内容は今読むと笑ってしまいますが、そこに辿り着くまでの思考方法やそれまで当然と思われていた意見や考えを一度捨て去ることを推奨するなど、今でも必要な事が書かれています。これを念頭において生活すれば色々と気づくことが多いとは思うけど、難しいですね。

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    2013年09月30日
  • 方法序説

    Posted by ブクログ

    「我思う、ゆえに我あり」で有名なデカルトの本。
    むむむ・・・自分には難しすぎた。
    幸福論は読みにくいけど、理解はできた。こっちもわからないことはないというか、言いたいことはわかる気がするんだけどね。
    大人になったら理解できるのかな・・・あ、俺もう大人だったわ。

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    2012年11月09日

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