「岡江晃」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2013/07/19更新

ユーザーレビュー

  • 宅間守 精神鑑定書――精神医療と刑事司法のはざまで
    大変興味深かった。病院の相談員も一部登場。一度措置入院になっている経過があっても、地域関係機関とのつながりがなかった(と思われる)のは、宅間のどの診断にも当てはまりにくいことがあったのか。この事件がきっかけで医療観察法ができたわけだが、この法律があっても池田小事件を防げたとは思えないというのは筆者の...続きを読む
  • 宅間守 精神鑑定書――精神医療と刑事司法のはざまで
    自験例を彷彿させるところもあり、読むほどに背筋が凍る。
    専門外の人にも分かりやすく(鑑定書には必要な条件)、奇を衒わず、かつ、鑑定人の思考過程や苦慮したようすがありありと伝わってくる真摯な鑑定書。事件以前に宅間を診察したことがある多数の精神科医の診療録や証言、看護記録、なども生々しい。
    本事件によっ...続きを読む
  • 宅間守 精神鑑定書――精神医療と刑事司法のはざまで
    なんというか、いろんな意味で読んでおいた方がいい本だと思った。

    宅間守の根本的な問題は、

    ・自分に対する理想と自分の現実の不一致
    ・その不一致を自分ではなく他者や社会に帰責しようとする心性

    の2つ、要は「分不相応な高望み」と「自己中心的な他罰性向」ということだ。

    しかし、この2つをまったく持...続きを読む
  • 宅間守 精神鑑定書――精神医療と刑事司法のはざまで
    【速読】子どもの時分から暴力的な兆候があり、その後性的衝動の強さ、盗み、執拗な依存など犯罪へ結びつく行動が後を絶たず、その一方で精神病院への入退院を繰り返しており、著者は特異な精神状態と分析してます。その上であの事件を抑制する力は失われていたものの、責任能力はあるとの判断。もし統合失調症と診断されて...続きを読む
  • 宅間守 精神鑑定書――精神医療と刑事司法のはざまで
    ここに示される人格障害が、想像を絶するという類のものではないことに自分の中のドス黒いものが反応して暗澹とする。
    たしかに宅間守その人の極端さは単なる人格障害のそれをさらに超えた異常さである。
    それまでに関わり続けざるを得なかった人たちにとって、彼がこの世からいなくなったことは心底ホッとしたであろうと...続きを読む

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