作品一覧

  • 山岳ナビゲーション【新装版】
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フィールドのナビゲーションに欠かせない地図読みの“コツ” 2011年にシリーズ創刊された『アウトドア ポケット マニュアル』の読図本の決定版! ・野外活動に必携しやすいポケット版のマニュアルシリーズ!(B6スリムサイズ) ・ジャンル別に基本知識をコンパクトに網羅 ・「あれ? なんだっけ」という疑問に即座にレスポンス! ・地図の種類 ・地図の基礎(記号) ・コンパスの使い方 ・等高線 ・ナビゲーションの基礎知識 ・実践ナビゲーション ・問題集 などなど……。 ※本書は2011年7月に刊行された『山岳ナビゲーション』に現代版の情報を加筆修正した新装版です。同じ内容になる箇所もありますので、あらかじめご了承ください。
  • ヤマケイ新書 遭難からあなたを守る12の思考
    5.0
    90年代半ばから増え続けてきた山岳遭難。 登山雑誌でも定期的に遭難特集が組まれるなど、遭難は登山者誰にとっても他人事ではありません。 山に登る以上、遭難(リスク)から身を守るためのさまざまな知識は必須です。 本書は、これまでの多くの登山の遭難対策本、リスクマネジメント本のような「べからず集」や「サバイバル術」ではありません。 大きな危険を感じない場面も含めて、山で「何にどう注目するか」をポイントとして伝え、 リスクに対応するための考え方を12章に分けて提供します。  認知心理学を専門として、空間認知、ナヴィゲーション、リスク認知を研究する著者が、読み物として手軽に読み進めながら、 遭難から身を守るための実践的なリスクマネジメントを伝授します。 本書で身につけた思考は、過酷な自然のなかだけでなく、近年、風水害のリスクが増大する都市生活でもきっと役立つことでしょう。 ■内容 1章:山にリスクがある理由を理解する   2章:山のリスクの実態を知る   3章:リスクの特徴を理解する 4章:リスク認知の個人差を意識する   5章:見えないリスクを把握する   6章:エキスパートの実践知に学ぶ 7章:事故防止の鍵はオンサイト(現場)にある   8章:リスクに未然に対応する   9章:着地点を考える習慣をつける 10章:リスク情報について共有する   11章:リスクマネジメントを疑う   12章:リスクへのアンテナを高くする 最終章:登山が日本を強くする/リスクを活用し、楽しむ ■著者について 村越 真(むらこし・しん) 日本におけるオリエンテーリングの第一人者。静岡大学教育学部教授。専門は認知心理学。 ナヴィゲーション、リスク認知等を研究するとともに読図やリスクマネジメント、山岳遭難対策講習・講演などを通して研究成果を実践に還元している。 現在もオリエンテーリング、マウンテンマラソンなどでリスクマネジメントの実践を行う。 著書に『山のリスクと向き合うために』 (東京新聞出版局)、『山岳ナヴィゲーション』 (枻出版社)、『山岳読図ナヴィゲーション大全』 (山と溪谷社)など、多数。 国立登山研修所専門調査委員、(公社)日本オリエンテーリング協会業務執行理事。 宮内佐季子(みやうち・さきこ) 1975年生まれ。公益社団法人日本山岳ガイド協会所属。 1998年、アドベンチャーレースのプロチーム「Team EAST WIND」に加入し、世界各地のレースを転戦。 1999年、エコチャレンジ(パタゴニア)15位・日本人初完走、2000年、レイド・ゴロワーズ(チベット・ネパール)14位などの成績を残す。 その際、地図読みの必要性を痛感し、2001年から競技オリエンテーリングに取り組む。2004年度全日本オリエンテーリング選手権優勝。 2004年、国体山岳縦走競技優勝(京都府成年女子代表)。その後、自転車競技シクロクロスに参戦、2012・2013年、全日本シクロクロス選手権選手権連覇。 2019年11月~2020年3月に第61次南極地域観測隊員として活動。
  • 山岳読図 ナヴィゲーション大全
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評にて登山者に絶大の信頼を誇る「山岳読図大全」が更にパワーアップ、 読図だけでなく、新たにナビゲーションの初歩から実践的テクニックまでを完全網羅! 初心者からベテランまで納得の内容満載です。 地図を読むスキルを身につけるだけでなく、現在地を把握して、 総合的な判断で進むべきルートを見つけるナヴィゲーションの初歩から実践的テクニックまで、 道迷いを防ぎ、山中での行動範囲を広げるための読図学を完全に、詳細に解説しています。 日本のオリエンテーリングシーンを牽引する山岳読図の権威・村越 真と宮内佐季子による、 山岳読図とナヴィゲーションスキルを完全マスターするために欠かせない一冊です。
  • なぜ人は地図を回すのか 方向オンチの博物誌
    3.0
    1巻616円 (税込)
    ナビゲーション技術は進化し続けているにもかかわらず、方向オンチが治ったとは聞かない。迷う人と迷わない人は何が違うのか? 心理学や脳科学、男女の性差などから多角的に分析。解決策も提示する。

ユーザーレビュー

  • ヤマケイ新書 遭難からあなたを守る12の思考

    Posted by ブクログ

    「船は港にいる時が最も安全であるが、それは船が作られた目的ではない」J・A・ジェッド
    遭難を交通事故やアクシデント等と置き換えて考えることができるリスクマネジメント思考書。
    リスクマネジメントとして登山以外でも、様々な状況や環境に考え方を応用できる。
    登山技術書ではない。ビジネス書や指南書としても勧められる。

    0
    2022年06月08日
  • 山岳ナビゲーション【新装版】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なにかと結構忘れていることに気がつく。やってみて、あ、そうだった、というのが少なくない。危険個所抽出とか、自然にできてたことを改めてやる。そりゃそうだ。何年やってなかったろう。中高年の登山が危険というのがよく分かった。

    0
    2022年08月28日
  • なぜ人は地図を回すのか 方向オンチの博物誌

    Posted by ブクログ

    結論として書いてあることにまとまりがなく、わかりにくかった。
    ただ、結局「方向音痴」とは社会的自己概念であり、方向音痴のままでいる、ということは自己管理ができずに太ったままでいることと同じである、という指摘には頷かされる。

    0
    2014年08月17日
  • なぜ人は地図を回すのか 方向オンチの博物誌

    Posted by ブクログ

    方向音痴の原因が、ただ単に認知能力の問題ではなく、エスニック・アイデンティティーや社会的自己概念の影響があるというのは面白かった。
    本の中で面白かったのは、イヌイットのアラスカでのナビゲーション、ミクロネシアの人々の海でのナビゲーション技術は生死と直結しており、自尊と存在をかけたものになっていることには目を見張った。また、カーナビゲーションによって道迷いが減り無駄なガソリン消費削減に役立ったとか、病院内での患者迷いの対応によって職員人件費が4人の1年間分の費用になるというのは、道迷いの世界って、思ったよりも広大なテーマなんだなと思った。
    自分にとって以外だったのは、この本では、ニューヨークシテ

    0
    2013年12月31日
  • なぜ人は地図を回すのか 方向オンチの博物誌

    Posted by ブクログ

    方向音痴に関する研究がさらっと把握できてしまう優れもの。
    ただ、ある意味当然ながら、ほぼ人間づくめだったのが、個人的には残念だった。

    0
    2013年11月20日

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