作品一覧

  • 紅蓮楼 ヨコハマ居留地五十八番地
    4.0
    1巻660円 (税込)
    異国情緒あふれる、明治中期の横浜居留地。その地で、歌舞伎役者のような風貌の深川芭介は、西洋骨董店「時韻堂」を営んでいた。ある日、飲み友達で横浜税関に勤める高澤が、蝋漬けの干からびた手首を預かってほしいと訪ねてくる。高澤は悪戯心の行動だったが、税関から消えた手首を巡り、ついに殺人事件も発生。絡み合った事件の謎を芭介が解きほぐす!
  • 時空忍者 おとめ組!
    4.0
    1~4巻606~627円 (税込)
    クラスメイトと安土城址をトレッキング中に、竜胆(りんどう)はいきなり謎の男に刃物をつきつけられてしまう。幽霊が出るってうわさは、本当だった!? 恐いと思いながらも、竜胆は背負い投げで対抗。しかし、対する相手も鮮やかに身をかわし、自らを伊賀忍者だとなのるのだった。忍者おたくの親友・三香(みか)は大喜びするが、それも束の間、その後に予想もしなかった展開が彼女たちを待ち受けていた! 〈小学上級から すべての漢字にふりがなつき〉
  • 桃時雨 ヨコハマ居留地五十八番地
    4.0
    1巻660円 (税込)
    西洋の雰囲気を醸し出す、明治中期の横浜居留地。歌舞伎役者のような風貌の深川芭介は、そこで西洋骨董店「時韻堂」を営んでいた。ある夜、西洋の骨董品「プランシェット」を使っての交霊会で呼び出してしまったモノは……!? 桃に込められた娘の執念。真葛焼きの香炉に塗り込められた母の怨念。芭介が絡まった謎を解きほぐす!

ユーザーレビュー

  • 紅蓮楼 ヨコハマ居留地五十八番地

    Posted by ブクログ

    今回は栄光の手という黒魔術道具というか、呪具というかなんと言うか。グロい物が出てきます。活躍するのはやはり骨董店店主芭介、税関の高澤と田汲の三人。
    ヨコハマ居留地シリーズはこの三冊目で終わりのようです。三冊ともサクサクと楽しめて、私は結構好きだったなぁ。こういう軽めの本だと、もう少しキュンキュン要素が欲しいけど、まあ、その分三人の美男子が活躍してるんだろうからね…。
    もっと長く続いている、他のシリーズも読んでみたいと思いました。

    0
    2023年08月20日
  • 桃時雨 ヨコハマ居留地五十八番地

    Posted by ブクログ

    時迷宮を読んだので、続編も読んでみました。
    今回は主人公、芭介さんと友人の高澤、その部下の田汲が絡むようなシーンが多めで、耽美な挿絵が多かったです。ホワイトハートって、こんな傾向の文庫なのか…な。
    今回は昔の横浜の描写は少な目。ただ、岩崎弥之助が出てきたりしました。あとはこの話の肝は眞葛焼。多分これまでも博物館なんかでは目にしていたんでしょうが、横浜の明治初期に南区に窯があったなんて。全く知らなかった。無知にもほどがある。横浜駅そばに博物館あるみたいなので、行きたいなぁ。
    あ、本の感想あんまり書いてなかった。一巻で出てきたプランシェットという交霊具がかなり活躍します。爵位返上の憂き目にあった家

    0
    2023年08月12日
  • 時空忍者 おとめ組!

    Posted by ブクログ

    小上級。作者あとがきによるとこの本のジャンルは、冒険活劇・ラブコメ・ファンタジーと盛りだくさん。織田信長の残虐さを筆頭に、スリルとスピード感満載の展開。生死の安全さがこれっぽちも意味をなさない時代に、現代のぬくぬく状態の竜胆リンドウ、美香、薫子がタイムスリップしてしまい、ハラハラドキドキ感は一気にヒートアップする。

    0
    2011年07月03日

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