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  • 物語 スイスの歴史 知恵ある孤高の小国
    3.9
    1巻858円 (税込)
    ヨーロッパの中央に位置するスイスはユニークな国である。風光明媚な観光地として知られる一方、国民皆兵の永世中立国でもある。多言語・多文化の連邦国家で、各カントン(州)の自治権が強い。中央集権化に対する国民の反発は根深く、国連やEUにも加盟していない。こうした強烈な個性はどのように形作られたのか。内部分裂の危機と侵略の脅威にさらされつづけた歴史をひもとき、この国に息づく独立心の源をさぐる。
  • スイス 歴史から現代へ [三補版]
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 13世紀スイス盟約者団の成立から流血の歴史をたどり、理想の平和郷スイスの現実を分析して新しい歴史学の先駆と評価され、中世史家の現代史として、中世から現代スイスまでを一望のもとにとらえる。

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  • スイスの歴史百話
    -
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【刀水歴史全書100】 スイスという国の誕生はアルプス山中の三つの地域の農民がハプスブルク家の支配に立ち向かったことに始まる。いよいよこれから原初三邦の「自由と自治」に向けた闘いが始まる(第34話要約文) 【略目次】 第1章 ヘルヴェティアとはスイスのこと? 第2章 スイスの道はローマに通ず 第3章 スイスに息づくカール大帝の影 第4章 スイスは都市の国 第5章 農民たちの自由に向けた大躍進 第6章 ヨーロッパのダークホース 第7章 宗教改革時代のインフルエンサーたち 第8章 王に仕えた忠誠なる傭兵(フリーランス) 第9章 ナポレオンの影が見えるスイス 第10章 スイス歴史から現代へ(番外譚) ヨーロッパの中央に位置するスイスの歴史は、周囲の大国との関係を無視して語る事はできない。あえて、いやむしろスイスから語った百遍の歴史逸話から、連綿と続くヨーロッパの物語を浮かび上がらせた 四六判 上製 ISBN978-4-88708-462-9 【著者紹介】 森田安一(もりた やすかず):1940年東京,新宿に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退,博士(文学,東京大学)。東京学芸大学教授を経て日本女子大学名誉教授。 主要業績:(著書)『スイスー歴史から現代へ』刀水書房 1980,(著書)『ルターの首引き猫―木版画で読む宗教改革』山川出版社 1993,(編著)『スイスの歴史と文化』刀水書房 1999, (監訳)イム・ホーフ『スイスの歴史』刀水書房 1997,他著訳書多数

ユーザーレビュー

  • 物語 スイスの歴史 知恵ある孤高の小国

    Posted by ブクログ

     ヨーロッパ史の本を読んでいると、大国の動きを掣肘・牽制する存在としてしばしばスイスの動向が語られます。どうして、そんなにスイスが重要だったのか?が気になって、この本を読んでみました。

     通史をしっかり語ってくれるので、スイスの成り立ち、どうして現在の中立を勝ちえ、半直接民主制を敷いているのかよく分かりました。自分の疑問についても、自分なりの答えを得ることが出来ました。

     他のヨーロッパ史の本を読む時に対照していけば、更に得るところがありそうだと思いました。
     

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    2013年09月23日
  • 物語 スイスの歴史 知恵ある孤高の小国

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    ヨーロッパの中央に位置するスイスはユニークな国である。
    風光明媚な観光地として知られる一方、国民皆兵の永世中立国でもある。
    多言語・多文化の連邦国家で、各カントン(州)の自治権が強い。
    中央集権化に対する国民の反発は根深く、国連やEUにも加盟していない。
    こうした強烈な個性はどのように形作られたのか。
    内部分裂の危機と侵略の脅威にさらされつづけた歴史をひもとき、この国に息づく独立心の源をさぐる。

    [ 目次 ]
    第1章 カエサルからカール大帝へ―ケルト、ローマ、ゲルマン
    第2章 神聖ローマ帝国―諸侯割拠の時代
    第3章 スイス盟約者団の成立―原初三邦同盟から八邦同盟へ
    第4章 対外

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    2011年03月29日
  • 物語 スイスの歴史 知恵ある孤高の小国

    Posted by ブクログ

    結構不純な動機で読み始めましたが、世界史の授業とリンクして面白かったです。
    スイスは強い国ですね。結構田舎もんぽいですが 笑

    永世中立国とか資源が少ないとか割と日本に通ずるものも多くて考えさせられます。

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    2009年10月04日
  • 物語 スイスの歴史 知恵ある孤高の小国

    Posted by ブクログ

    予習ではないけど結果として予習。
    連邦というか同盟の様相がよく分かる。文字通り色んな文化の集合体なんですな、スイスは。
    歴史を良く知らない国だっただけに内容が頭にすっと入ってきた訳ではないけれども、スイスという国のイメージが印象的に描写されているかと。

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    2016年07月24日
  • 物語 スイスの歴史 知恵ある孤高の小国

    Posted by ブクログ

    スイス旅行の共に持っていきました。

    他国との関係、自国内の緒地域の関係性が複雑で、すぐに頭に入って来ませんでした。一般の読者であれば個別の事象に拘るよりは、より一般化して理解する方が読みやすいと思います。

    他国からの干渉を常に受けながらも、それぞれの地域の独立性を利害の一致する集団で守り続けたスイス連邦。

    独特の閉鎖性、半直接民主主義、自治権を強く残しながら連邦性を取る国家がどのように形成されていったか、流れを掴むことができました。

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    2015年10月13日

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