丸太たぼ吉の作品一覧

「丸太たぼ吉」の「鴨か虎か」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 鴨か虎か
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    “読書のすすめ”店主・清水克衛氏絶賛! 死ぬまで20日間、あなたならどう生きる? 読めば何かが変わる、傑作ヒューマン小説。 鴨下虎太郎は大手化粧品会社に勤める32歳のサラリーマン。 自己啓発ビジネス書に感化された虎太郎は意気揚々と出社するが、突然の解雇を告げられる。 絶望に打ちひしがれるなか、追い打ちをかけるように殺し屋が現れ、いきなり死を宣告される。 命の猶予は20日間。 虎太郎は自分を殺したがっている依頼主を探し出すため、 これまでの人生で出会った人のなかで、自分を恨んでいそうな人たちに会いに行くのだが……。 【著者の言葉】 僕はこんな人のために『鴨か虎か』を書きました。 幸せになりたいと願っている人。 強く生きたいと思っている人。 他人の人生が羨ましくて仕方のない人。 自分だけツイテないと考えがちな人。弱気な自分を認めたくない人。 一度でも「死にたい…」と思ったことのある人。 そして、それらはすべて僕自身のことです──。 (著者/丸太たぼ吉)

ユーザーレビュー

  • 鴨か虎か

    Posted by ブクログ

    傑作。殺し屋に20日後に死ぬと宣告された主人公。
    その20日間が彼を変える。

    何度読んでも面白い。

    0
    2015年06月10日
  • 鴨か虎か

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    友人が、この本良いよ…と、送ってくださった本、
    丸太たぼ吉著『鴨か虎か』、
    今度は、私のほうから、皆さんにも紹介させていただきます。
    感想めいた独り言、
    私の自己中心主義の生き方について、反省させられた・・・。
    私も、やはり、友の人生を壊したのかもしれない・・・、友への裏切り・・・。
    丁寧に作られた映画では、主人公や助演者の顔とか感じが、映画の進行に従って少しずつ変化していく映画がある、この小説も同様か。なんかぎこちなく始まり、だんだん小説が仕上がっていく。途中で、だんだん、主人公が格好良くなっていくのだ。

    (352ページ)足跡が残るのは、歩きにくいぬかるんだ道を必死に踏みしめながら、前に進

    0
    2012年07月11日
  • 鴨か虎か

    Posted by ブクログ

    ストーリーものを読みたい!と何か無性に掻き立てられ、ぶっといぶっとい本を今読み終わった午前1時。

    1人の男が一流企業をクビになる。
    その男がどういうわけか、殺し屋に狙われることになる、しかも期限付きで。
    助かる方法は殺しの依頼者に依頼を取り下げてもらうこと。
    20日後に迫った自分の死とどう向き合い、周りの人とどう接していくのか、そしてその男はどう変わっていくのか。

    少し自分と向き合って、少し自分と話しして、少し自分の成長を感じれたかな。


    僕は思うんです。
    本来男なんて生き物はもの凄く単純で。
    格好もつけたいし、格好もよく見られたい。
    チヤホヤもされたいし、モテもしたい。
    飛躍すれば、S

    0
    2015年05月09日
  • 鴨か虎か

    Posted by ブクログ

    とても読みやすい文章でした。展開もなかなか面白く、最後まで飽きませんでした。しかし、誤字や常識に欠けていることが目立つ点が非常に気になった。例えば、美容手術をするのは整形外科ではなくて形成外科である点、メンタルクリニックは心理カウンセラーが開業しているわけではなく、医師免許が必要なことをきちんと調べてから本を書いてほしいと思った。

    0
    2012年08月18日
  • 鴨か虎か

    Posted by ブクログ

    会社をクビになり、そして突然殺し屋に命を奪うと言われる。命の猶予は20日間。かなり厚い本だがノンストップで読めてしまった。

    「夢をかなえるゾウ」を読んだ人は共感できると思う。読後感はいい。考え方や生き方を見直せる機械を与えてくれたと思う。でもちょっと構成や設定に矛盾がないとも言えないかな。

    【読書のすすめ清水店長推薦】

    0
    2012年07月17日

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