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“読書のすすめ”店主・清水克衛氏絶賛!
死ぬまで20日間、あなたならどう生きる?
読めば何かが変わる、傑作ヒューマン小説。
鴨下虎太郎は大手化粧品会社に勤める32歳のサラリーマン。
自己啓発ビジネス書に感化された虎太郎は意気揚々と出社するが、突然の解雇を告げられる。
絶望に打ちひしがれるなか、追い打ちをかけるように殺し屋が現れ、いきなり死を宣告される。
命の猶予は20日間。
虎太郎は自分を殺したがっている依頼主を探し出すため、
これまでの人生で出会った人のなかで、自分を恨んでいそうな人たちに会いに行くのだが……。
【著者の言葉】
僕はこんな人のために『鴨か虎か』を書きました。
幸せになりたいと願っている人。
強く生きたいと思っている人。
他人の人生が羨ましくて仕方のない人。
自分だけツイテないと考えがちな人。弱気な自分を認めたくない人。
一度でも「死にたい…」と思ったことのある人。
そして、それらはすべて僕自身のことです──。
(著者/丸太たぼ吉)
Posted by ブクログ 2015年05月09日
ストーリーものを読みたい!と何か無性に掻き立てられ、ぶっといぶっとい本を今読み終わった午前1時。
1人の男が一流企業をクビになる。
その男がどういうわけか、殺し屋に狙われることになる、しかも期限付きで。
助かる方法は殺しの依頼者に依頼を取り下げてもらうこと。
20日後に迫った自分の死とどう向き合い...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月18日
とても読みやすい文章でした。展開もなかなか面白く、最後まで飽きませんでした。しかし、誤字や常識に欠けていることが目立つ点が非常に気になった。例えば、美容手術をするのは整形外科ではなくて形成外科である点、メンタルクリニックは心理カウンセラーが開業しているわけではなく、医師免許が必要なことをきちんと調べ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月17日
会社をクビになり、そして突然殺し屋に命を奪うと言われる。命の猶予は20日間。かなり厚い本だがノンストップで読めてしまった。
「夢をかなえるゾウ」を読んだ人は共感できると思う。読後感はいい。考え方や生き方を見直せる機械を与えてくれたと思う。でもちょっと構成や設定に矛盾がないとも言えないかな。
【読...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月27日
読書のすすめの清水店長に勧められて読みました。
いきなり殺し屋に20日後に死を宣告される主人公は、今までの人生を振り返り、自分の命を狙う依頼主探しに奔走します。
個性的な依頼主候補の登場人物。その様々な生き方を通じ、物語を読み進めていく中で、自分の生き様に思いを巡らせました。
幸せとは何か?
...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月23日
鴨下虎太郎が後20日間で死ぬ話。これまで気にかけていたことを精算していくような流れ。その中で人生とは何であるかを考えていく。中でも最終日前のクロードさんの絵「人生」を購入するシーンは、絵の中心に向うに連れて色が薄くなっていくという描写に、人生が現れているのだと感じ、よく考えて作られていると思った。ク...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月11日
友人が、この本良いよ…と、送ってくださった本、
丸太たぼ吉著『鴨か虎か』、
今度は、私のほうから、皆さんにも紹介させていただきます。
感想めいた独り言、
私の自己中心主義の生き方について、反省させられた・・・。
私も、やはり、友の人生を壊したのかもしれない・・・、友への裏切り・・・。
丁寧に作られた...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月29日
夢を叶えようと努力することは、1流になろうとすること。
誰でも夢を持っている前提(野球選手、ロックミュージシャン、心理学者etc)では、辛いことがあっても、自分に自信が持てなくなっても懸命に生きるってことが大切だよって。あと、自分が迷惑かけたって思っても、他人にしてみたら実際違ってとらえていることも...続きを読む
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