青木昌彦の作品一覧

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作品一覧

2015/02/20更新

ユーザーレビュー

  • 比較制度分析序説 経済システムの進化と多元性
    青木昌彦が先月(7月15日)亡くなったと知った。青木もそうだが、廣松渉、西部邁、柄谷行人など1950年代に「ブント(共産主義者同盟)」に関わった人々には結構有名人が多い。廣松、柄谷は終生(柄谷は存命だが) 「左翼」を貫いたが、西部、青木は早々と「転向」した。西部は今や保守論壇の重鎮となり、青木はアカ...続きを読む
  • 比較制度分析序説 経済システムの進化と多元性
    面白かった!特に8章がいい。

    めも
    ダグラス・ノース「公式・非公式のゲームのルール」

    制度とは、人々の間に共通に了解されているような、社会ゲームが継続的にプレイされる仕方である。(ナッシュ均衡の反映)

    それは可能か?

    共通の了解・・・他のプレイヤーがどういう行動をとるかについての予想というニ...続きを読む
  • 比較制度分析序説 経済システムの進化と多元性
    新古典派的な経済観で行けば、競争的な市場こそが単一で最適な経済制度であって、それにどう近づけるかが課題で、だから、日本もグローバルスタンダードにあわせるべきだという意見。一方で、そうした姿勢に反対する立場も、そうした経済観をある程度認めたうえで日本の市場は特殊だからという意見だったり、そもそも経済的...続きを読む
  • 比較制度分析序説 経済システムの進化と多元性
    制度概念の検討をと思って読み始めたけれど、やや専門的過ぎて、他分野の人間には読みにくいところも多かったかな、という印象。
  • 比較制度分析序説 経済システムの進化と多元性
    現在、「経済学」といわれた時に指し示すものは、一般的にはワルラスが提唱した完全競争モデルである。このモデルに従うのならば、そこに経済の多様性は見出されない。すなわち、全てのプレイヤーが経済合理的であり、それぞれが各々の利益最大化を追求する行動を選択する。これを市場がコーディネーションすることで、利益...続きを読む

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