作品一覧

  • 淀川長治映画ベスト100&ベストテン
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    1巻990円 (税込)
    品切れ中の『淀川長治究極の映画ベスト100』に、やはり品切れの『淀川長治映画ベスト10+α』から約半分の文章を加えて再刊行。映画の伝道師・淀川長治の代表作映画バイブル。巻末は蓮實重彦対談。
  • 淀川長治映画塾
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    誕生して100年以上たつ映画。その映画の申し子・淀川長治が、アテネ・フランセ文化センターで開いた映画塾10年の講義録。サイレントからトーキーへの変遷、黒澤明などの名監督、名優たちとの出会いから、幻の作品のストーリーを生き生きと語る姿は、私たちを魅了してやまない。映画はやっぱり素晴しい! 映画の恋人・淀川長治の素晴らしき映画人生。
  • 淀川長治映画ベスト10+α
    4.0
    淀川長治がその年のアンケートに応えたベスト10とその解説。そして、ベスト5。さらには西部劇ベストやヴァンプ女優、男優ベスト、サイレントベスト……。巻末対談は蓮實重彦氏と「八十年代ベスト」。
  • 徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義
    5.0
    美しい日本語で語られる、心があたたまるエピソードの数々人気番組『徹子の部屋』での13回にわたる2人の対話が1冊の本に! そこで語られたのは、毎日を楽しく過ごすための淀川流人生論や、日常生活で目にした素敵な光景、もちろん映画のこと、そしてチャップリン、ユル・ブリンナー、永六輔、和田誠、谷崎松子(谷崎潤一郎夫人)らとの交流の模様まで、さまざまな話題です。そのどれもが心にしみわたり、日々の暮らしに潤いをもたらしてくれることでしょう。 「これをお読みになってくださる皆さまの、大切な大切な日常に、小さな嬉しい発見と素敵な微笑みがプラスされるなら、これほど幸いなことは、ありません」(はじめに/黒柳徹子より)。 この作品は2002年にNTT出版より単行本で刊行され、2006年に知恵の森文庫で刊行されたものです。
  • 私の映画教室
    4.0
    1巻605円 (税込)
    チャップリンが88歳で死んだ翌日、人生の師チャップリンを偲んで著者が語った「不滅のチャップリン」。貧しい少女からセックス・シンボルへ、そして不幸な死へと生き急いだモンローを語る「かわいい女」のほか、「フランス映画の魂ジャン・ギャバン」「西部劇の神さまジョン・フォード」等、映画を愛し、映画から人生を学び続ける淀川おじさんが解説する、映画の魅力のすべて!
  • 映画好きなら一度は観ておきたい!淀川長治総監修 クラシック名画解説全集 I サスペンス・スリラー/SF・ホラー/西部劇 他
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    ※本商品はクロスメディア・パブリッシング発行 インプレスコミュニケーションズ発売の商品です 「淀川長治総監修 クラシック名画解説全集シリーズ三部作」第一弾! 【収録ジャンル】サスペンス・スリラー/SF・ホラー/西部劇 他 ※本シリーズは収録している映画のジャンルごとに、全三部作で構成されています。本書籍はその第一弾になります。I、II、IIIの各単品書籍のほか、I~IIIを1冊にまとめた「映画好きなら一度は観ておきたい!淀川長治総監修 クラシック名画解説全集 I II III合本版」もございます。 この書籍は、『日曜洋画劇場』の解説者として人気を博し、今も人々に愛され続ける映画評論家・淀川長治氏の名画解説を、かの名調子もそのままに書き起こしたものです。 数多ある解説の中から、世代を問わず語りつがれるべきクラシックの名画たちを選りすぐりました。淀川氏しか知らない貴重なエピソードと、氏の映画愛とともに、その概要をお伝えします。 本書をお手にとってくださった、「クラシックの作品は勉強中」のあなた、かたや「名画はもう観尽くした……」とお思いのあなたの映画観も、大きく揺さぶられることでしょう。 本書を読んで観たい映画を探すも良し、誰かに蘊蓄をたれるも良し、愛すべき淀川氏を偲ぶも良し。 「映画は人生の教科書です」と語った氏の宝物を、少しだけ分けていただきましょう。

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  • 映画好きなら一度は観ておきたい!淀川長治総監修 クラシック名画解説全集 I II III合本版
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    ※本商品はクロスメディア・パブリッシング発行 インプレスコミュニケーションズ発売の商品です 「淀川長治総監修 クラシック名画解説全集シリーズ三部作」 【収録ジャンル】 I:サスペンス・スリラー/SF・ホラー/西部劇 他 II:ヒューマン・ドラマ/ラブロマンス III:喜劇の王様/名作文学/歴史的名作 ※本シリーズは収録している映画のジャンルごとに全三部作で構成されており、本書籍はI、II、IIIの各単品書籍を一冊にまとめた「I II III合本版」になります。 この書籍は、『日曜洋画劇場』の解説者として人気を博し、今も人々に愛され続ける映画評論家・淀川長治氏の名画解説を、かの名調子もそのままに書き起こしたものです。 数多ある解説の中から、世代を問わず語りつがれるべきクラシックの名画たちを選りすぐりました。淀川氏しか知らない貴重なエピソードと、氏の映画愛とともに、その概要をお伝えします。 本書をお手にとってくださった、「クラシックの作品は勉強中」のあなた、かたや「名画はもう観尽くした……」とお思いのあなたの映画観も、大きく揺さぶられることでしょう。 本書を読んで観たい映画を探すも良し、誰かに蘊蓄をたれるも良し、愛すべき淀川氏を偲ぶも良し。 「映画は人生の教科書です」と語った氏の宝物を、少しだけ分けていただきましょう。

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  • 私の映画の部屋
    4.0
    1~3巻495円 (税込)
    解説を締める決まり文句から「サヨナラおじさん」のユニークな異名をとり、多くのファンから支持された著者によるシネマの魅力満載のシリーズ第一作。誰よりも、何よりも映画を愛するがゆえ、感極まって涙流さんばかりに語るのは、巨匠チャップリンはじめ、ゲーリー・クーパー、ジョン・ウェイン、ビビアン・リー、黒沢明……。映画が最大最上の娯楽だった黄金時代を偲ぶシネマ讃歌、名優讃歌。字で読む名画劇場と、ジェスチャーまじりの名解説と……。
  • 私の映画の部屋

    Posted by ブクログ

    映画を見るより面白かった、は言いすぎか。
    関西で映画解説と言えば浜村氏ですが、彼は筋をほとんどすべて言ってしまう。淀川さんの場合、役者の経歴とか概要も話すんだけど、自分が感じた部分に熱心だから自然感心する。語りかける口調と呼び込む口調が渾然となってバランスもいい。
    話しかけられてるのに、聞いてもらってる気分になる。続編買います。

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    2010年04月27日
  • 私の映画教室

    Posted by ブクログ

    はい、みなさん今晩は。

    1行目からもう、淀川さんのあのやわらかな声で響いてきた。
    ちょっとした裏話、体験談から映画の見方まで、○○なんですね、○○なんですよ、とそばにいるかのように語りかけてくれる。
    ああ、あの映画もこの映画も気になってしょうがない。
    淀川さんが語ると、見ていないワンシーンワンシーンが脳内に広がってくるのだ。
    映画の語り部。――改めてこの方なしではありえないんじゃないかと思った。

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    2023年03月06日
  • 淀川長治映画ベスト10+α

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    p95
    「博士の異常な愛情」はドイツのモダン・ダンスであった。つづく一九六八年の「2001年宇宙の旅」はアメリカのモダン・バレエ。一九七一年の「時計じかけのオレンジ」はイギリスのモダン・バレエ。

    p107
     プリティ・ベビー
     これが当らなかったのでこれを輸入配給した罪もなきCICに私は半年間も口をきかなかった。これはCICの罪ではない。日本の映画ファン大衆の冷酷なる罪であった。

    p215
    蓮實『プラトーン』を見た時、映画もずいぶん馬鹿にされたもんだなと思いました。ジャーナリスティックな野心が見え見えで、まともな演出ができないんですね。



    プリティ・ベビーの論評は文章うますぎて読む者す

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    2023年02月11日
  • 私の映画の部屋

    Posted by ブクログ

    長年にわたり『日曜洋画劇場』の解説をつとめた著者が、ラジオで語った解説をまとめた本です。チャップリンやジェイムズ・ディーン、ゲイリー・クーパー、黒沢明などが、著者の温かみのある語り口で解説されています。

    たしか蓮實重彦だったと思うのですが、文学が衰退したのは映画における淀川長治のような存在がいなかったからだ、という趣旨のことを述べていた記憶があります。本書の解説は、「映画評論」である以上に「映画への案内」というべき内容で、肩ひじを張らずに読むことができて、映画の魅力を読者に伝えてくれているように感じました。

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    2019年05月09日

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