誰かに物事を伝えるとき、言葉を使って、相手に耳で聞いて理解してもらう場合と、文章にして、相手に目で読んで理解してもらう場合とでは、それが同じ内容であっても、捉えられ方によっては少し誤差がでてしまう時があると思う。
言葉だと、声の緩急や強弱や表情で、こちらの感情が伝わるけど、文章は、雰囲気やニュアンス
...続きを読むみたいなもので誤魔化せない。違う解釈をされないように気を配らなければならない。
白石さんは、誠実で厭味のない美しい日本語を使い、それを読んでいる人の気持ちを最大限に想像して、よく伝わる丁寧な文面で回答する。
べつに、頓知や言葉巧みさに優れているわけじゃない。
何といっても、白石さんの人柄が良いと思う。本の途中と最後に書かれている白石さん本人のひとことカードについての想いからもそれが読み取れる。
学生たちのモラルも良い。
悪ふざけにならない境界線を守っており、ちゃんと「良い加減」」を弁えてると思う。本に載ってる分に関しては✋
白石さんは今も勤務し、回答をしているのだろうか。もし異動してたら、後任が変なプレッシャーを感じてはいないだろうか。
『ロックの三大要素』なる質問に対しての回答には、
センスのカタマリを感じました✨
続編が出てるみたいやから読んでみよう♪
爆笑するものは少ないが、切り返しとユーモアが絶妙。
見た事も会ったことも無い白石さんやけど、もし彼が笑点の大喜利に出たら…
…きっと山田君は忙しくなる。
2013年04月10日