作品一覧

  • 怖くない・痛くない・つらくない 無痛分娩
    4.2
    出産の方法はバラエティ豊かになりました。いくつかの選択肢の中から最も相応しい「自分らしい出産」を目指せるようになったことは、とてもよいことです。普通分娩以外の方法を選ぶ人は依然として少数派です。自分たちにとって幸せなお産を選ぶためには、それぞれの出産方法の特徴を知り、メリット・デメリットをしっかりと把握する必要がありますが、中でも特に「無痛分娩」にまつわる知識を正しく理解している妊婦さんやその家族は少ないようです。「麻酔の副作用は問題ないのか」「胎児への麻酔の影響は?」など、さまざまな疑問と不安の声を耳にします。そこで本書では、欧米では当たり前のように普及していながら、日本では習慣や偏見などによって依然として導入が遅れている無痛分娩について、わかりやすく解説。よくある疑問や不安を、産婦人科専門医と麻酔科専門医の2人のべテラン医師が丁寧に解決していきます。
  • とれない「痛み」はない
    4.0
    1巻982円 (税込)
    人の身体は50歳を過ぎると、あちこちに痛みが出てくるもの。日本人は「我慢は美徳」とばかりに耐えようとするが、痛みは生活の質を落とすだけでなく、我慢するほどに強まる仕組みになっているから無意味だ。痛みは深刻な病気のサインのこともあるため、放っておくのは禁物である。そこで本書では、痛みが生じるそもそもの仕組みから、部位別の痛みのとり方、薬や病院の選び方、終末期の苦しみのとり除き方まで、痛みに関するあらゆる疑問を解説。痛みや苦しみの恐怖から解放されること間違いなしの一冊。

ユーザーレビュー

  • とれない「痛み」はない

    Posted by ブクログ

    麻酔科医の書いた本。
    経験を積んだ麻酔科医が足りていない話は深刻。今の主治医が著者の経歴に近いため読んだ。そして主治医を信頼する気持ちが高まった。でも痛みが消えないんだよね

    0
    2025年01月27日
  • 怖くない・痛くない・つらくない 無痛分娩

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どちらかといえば、筆者は無痛分娩に賛成の立場と感じた。
    我慢しなくていい痛みは取り除く、という合理的な考え方と思う。

    無痛分娩といっても産院により、いつ麻酔を始めるかなどの条件が異なり、いくつか方法があることもか書かれていてわかりやすい。

    リスク(デメリット)とメリットの両方について、過去の統計データなどからまとめられている。これを読むと病院選びの重要さがとても理解できるが、同時に24時間365日麻酔対応している産院が限られる現状をみたとき、妊娠を考えたら読むくらいでもいいのかもしれないと思った。

    0
    2024年05月17日
  • 怖くない・痛くない・つらくない 無痛分娩

    Posted by ブクログ

    非常に分かりやすい内容だった。
    リスクについての説明ももちろんあるが、医学の知識に基づいた肯定的な考えが説明されている印象。

    当初から麻酔投与するのと、陣痛開始後に麻酔投与するのではリスクや進み具合に優位な差は無い、というのがショックだった。何をモチベーションに陣痛に耐えよう…

    痛みへの不安、産後鬱のリスクや、産後の身体の回復にはかなり優位である。

    0
    2021年05月17日
  • 怖くない・痛くない・つらくない 無痛分娩

    Posted by ブクログ

    間もなく第1子が生まれる予定で、無痛分娩予定なので、予習のために手に取ってみた。
    分娩予定の病院で無痛分娩の説明会があったが、それ以上に詳しく解説してあった。また、無痛分娩を洗濯するうえで重要なのは"病院選び"と記載してあり、分娩する病院を考える前に読んでも良かったかな、と思った。

    著者らは産婦人科医・麻酔科医であり、無痛分娩推進派であるので、リスクを説明しつつ、メリットがデメリットを上回ると述べているように感じた。

    健診で医師から無痛分娩の話を詳しく聞くのは時間的に難しいだろうし、ネットの情報は参考になるもの、ならないものがあるので、無痛分娩を考えている人は一度読むべ

    0
    2024年04月17日
  • 怖くない・痛くない・つらくない 無痛分娩

    Posted by ブクログ

    無痛分娩にては肯定派の著者だが、だからといって偏った意見ではなく、自然分娩とのメリットデメリットを公平な立場でしっかり説明してありわかりやすかった。

    自分は無痛分娩を希望したものの不安があり手に取った本だったが、決して間違った判断ではないと思った。
    但し、読んでみて改めて、無痛分娩にするなら24時間365日対応の病院にて、計画分娩であることが1番だと感じた。近所に診療時間内の対応しかできない病院しかない為、運任せであることに対しての不安は変わらない。

    無痛分娩否定派の人がいれば、是非読んでほしいと思う。

    0
    2024年01月11日

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