[ 内容 ]
京都・島原といえば、かつて興隆をきわめた、日本でいちばん古い廓。
その地でたった一軒、現在でも営業を続けるお茶屋が輪違屋である。
芸・教養・容姿のすべてにおいて極上の妓女、太夫を抱え、脈々と三百年の伝統を受け継いでいる。
本書では、輪違屋十代目当主が、幼き日々の思い出、太夫の歴史と文化
...続きを読む、お座敷の話、跡継ぎとしての日常と想いを、京ことばを交えてつづる。
あでやかでみやびな粋の世界―これまでは語られなかった古都の姿が、ここにある。
[ 目次 ]
第1話 輪違屋に生まれて―跡取り息子の日々
第2話 最古の花街島原、最後の置屋輪違屋
第3話 極上の妓女・太夫
第4話 京都の花街
第5話 お座敷にあそぶ
第6話 きょうの輪違屋十代目―廓の情緒
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]